映画メイズ・ランナーには大勢のグレーダーつまり登場人物たちが出てきます。名前がたくさんありすぎて誰が誰だがはっきりしないなんていう人のためにも主要キャストを一覧で紹介します。
1、トーマス(ディラン・オブライエン)
アメリカ出身の若手有望イケメン俳優。テレビ、ドラマなどで活躍し、これまでには有名作品には出演していなかったものの、このメイズ・ランナーで主役に大抜擢された。物語の中では16歳でも実際は23歳。童顔のマスクを持っているだけにしばらくはティーネイジャーの役が務まりそう。ちなみに彼はディズニー映画「トゥモローランド」の主役ブリット・ロバートソンと交際中。
2、テレサ(カヤ・スコデラリオ)
イギリス人とブラジル人のハーフで、モデルと女優業をこなすマルチな才能の持ち主。ドラマ『Skins』や映画『タイタンの戦い』に出演している。彼女も実年齢は23歳。それもあってか他の出演者たちよりも少し大人っぽく見える。
3、ギャリー(ウィル・ポールター)
メイズ・ランナーの一番の演技派といえばトーマスと敵対する嫌味な青年を演じた彼。イギリス出身でこれまでに映画『リトル・ランボーズ』、『ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島』、『なんちゃって家族』などに出演した注目株。
4、ミンホ(キー・ホング・リー)
6歳のときに家族と共に韓国からニュージーランドに移住。8歳でアメリカのロスアンジェルスに引っ越し、学生のときに教会のステージで演劇を始めたのをきっかけに俳優の世界へ。その後、舞台、TV、短編映画などの出演を経て、メイズ・ランナーで大役に起用される。こう見えて28歳で、結婚もしている。
5、アルビー(アムル・アミーン)
イギリス出身でメイズ・ランナーのグレーダーたちの中では最も豊富なキャリアを持つ俳優。映画「レッド・テイルズ」やドラマ「CSI:マイアミ」、「大統領の執事の涙」などに出演している。こう見えてグレーダーの中では最年長の29歳。
6、チャック(ブレイク・クーパー)
アメリカ出身で子供のときから地元ジョージア州アトランタの小さなイベントなどで舞台に立つなどして、経験を積み、12歳にしてメイズ・ランナーのチャック役をゲットした(現在は14歳でも撮影当時は12歳だった)。昔から動物やボーイ・スカウトが好きで、小説のメイズ・ランナーを読んでチャック役をやるのは自分しかいないと信じ、監督にツイッターを通じて何度も直談判して、役を射止めたという。
7、ニュート(トーマス・サングスター)
イギリス出身の俳優でヒュー・グラントの血縁者。ヒュー・グラントとは映画『ラブ・アクチュアリー』でも共演している。ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でジョジェン・リード役をやったことで知られており、映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』ではポール・マッカートニー役を務めた。子供みたいな外見をしているものの実際は25歳。
8、アバ・バイジ(パトリシア・クラークソン)
アメリカ出身のベテラン女優。本作の中では一番の実力者で、世界的には最も有名な人。出演した映画は数知れず、代表作は「ラースと、その彼女」、「シャッター アイランド」、「ワン・デイ 23年のラブストーリー」、「ドッグヴィル」、「グリーンマイル」など。