「スターウォーズ・エピソード8」の撮影がすでに開始され、ファンの間では次回作のタイトルが気になるところです。ついに先日ディズニーから公式タイトルが「スターウォーズ・エピソード8・ラストジェダイ」になることが発表されました。そこに至るまでの様々な裏情報を紹介いたします。
「スターウォーズ・ジェダイ寺院の物語 Tale of Jedi Temple」説
アメリカの掲示板サイトである「reddit.com」では製作スタッフの間でしか出回っていないとされる極秘画像がリークしたと大騒ぎになりました。そこにはなんと「Tale of Jedi Temple ジェダイ寺院の物語」と書かれていたのです。
一見、手作りのようにも見えるし、何かの見本にも見えるこの素材。本物か偽者かネット上で議論になりました。
「スターウォーズ・ダークサイドの秩序 The Order of the Dark Side」説
一方でクロアチアのニュースサイトでは「スターウォーズ・ダークサイドの秩序 The Order of the Dark Side」になるのではないかとして伝えられました。いずれのタイトルもいかにもありそうな感じです。
一つ分かっていることはエピソード7のストーリーはレイがルーク・スカイウォーカーにライトセーバーを届けて幕を閉じたということ。これに対しエピソード8は、その続きから物語がスタートすることが予想されることです。
ルークの隠れ家だった場所はスケリッグ・マイケル島が舞台となった無人島。そこには石の階段や岩山があったのを覚えているでしょうか。
この場所にジェダイの寺院があってもおかしくはないでしょう。ということで「Tale of Jedi Temple ジェダイ寺院の物語」が有力と言われていました。
「スターウォーズ/運命のフォース Forces of Destiny」説
ルーカスフィルムは2016年12月に欧州における知的財産を登録する機関「EUIPO」にて、「STAR WARS FORCES OF DESTINY」というタイトルを登録していることが発覚しています。まずは法的なことを固めていくというのがなんともディズニーらしく、「運命のフォース Forces of Destiny」はかなり有力でした。
ところがしかしここに来て、急遽「ラストジェダイ」に落ち着き、スターウォーズファンの間で大騒ぎになっています。ちなみにディズニーが公開したポスターがこれ。
タイトルが正式に発表されてからというもの、「ラストジェダイ」とは一体誰のことを指すのかという疑問が沸き起こっています。ルークのことなのか、レイのことなのか。あるいはほかの誰かなのか。
また、早い段階で「ラスト」と言ってしまうのは、この先のスターウォーズシリーズの障害にならないのか、といったことが心配されています。もしかすると製作スタッフはジェダイのストーリーから大きく方向転換を考えているのかもしれません。
ちなみに「ラストジェダイ」というタイトルは、すでにコミックで一度使われたことがあります。1981年にマーベルが出版したこのコミックの中ではラストジェダイとは、赤い棒を握った緑の宇宙人ジェディディアを指していました。
ー追記ー
エピソード8でもサプライズのジェダイが登場するのかどうかが注目でしたが、ラストに登場した少年がそれに当るでしょう。ジェダイの教えはこれからも続いていきそうです。
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