「シビルウォー・キャプテン・アメリカ」が世界中で公開され、マーベルファンのハートを鷲づかみにしています。では海外のファンはどんな評価を下し、どんな感想を持ったのでしょうか。
実は本作は本国アメリカより、日本やその他の国が一足に先に上映される運びとなった珍しい映画です。日本を含む海外では4月27日からリリースされたのに対し、アメリカやカナダでは5月6日と実に1週間以上も遅れての公開となりました。ここでは試写会やアメリカ以外の国で視聴した批評家や一般視聴者の意見をまとめてみました。
キャプテンアメリカ・シビルウォーの海外の反応
ハファエル・ロサレスさん
「よくあるスーパーヒーロー映画という感じ。特別なヒーロー映画にしたかったんだろうけど、物足りなかった。でも悪い映画じゃない」
リンドセイ・バーさん
「マーベルが笑える映画に仕上げた映画で魅力と手の込んだ内容が視聴者を何度も何度も見たくさせる」
オズワルド・ロサーノさん
「オーディエンスはたった一つの理由で満足するはず。ヒーロー同士の本物の戦いという理由に」
アレハンドロ・アレマンさん
「映画館がプレイグランド(遊び場)であることを知っていれば、シビル・ウォーはこの時期に遊んで一番楽しい玩具といえるかも」
サフ・ロペスさん
「どんな映画にしたいのかがはっきりせず、最終的にはただのエンタメアクションになっている」
セルヒオ・ベニテスさん
「マーベルのトップ3に入るには物足りないけど、確かにいい映画ではある」
アイネ・オコナーさん
「軽いタッチで、笑えるシーンが多く、たくさんの冗談が混ざっている。アイアンマンがスパイダーマンを誘うときなんかはその典型的なシーンだった。それにアクションシーンは目を見張るものがある」
ダニー・レイさん
「(ドイツの)ライプツィヒ空港での二つのチームによるバトルは、最近の映画では最もすごいアクションシーンだった」
ジャンスSさん
「タイトルが内容とマッチしていない。どう見てもキャプテン・アメリカのソロ映画ではない。ただ、それでも良かったし、ウィンター・ソルジャーをスリラー風に描き、キャラクターたちを上手くかき混ぜていた」
イアン・ウォーカーさん
「キャプテン・アメリカとアベンジャーズの一番いいところを取ったような映画で、新しいパートも少しあるし、過去最高のスパイダーマンも見れるし、必ず楽しめるはず。ノンストップのアクションとしてもベスト」
まとめ
注目したいのは、多くの人が口をそろえて「すごいアクションシーンだった」との感想を述べている点。それだけ莫大な資金と最新CG技術を使ったアクションシーンは迫力満点です。