世界中で大人気を博しているマーベルのヒーローアクション「シビル・ウォー・キャプテン・アメリカ」には字幕版と吹き替え版がありますが、吹き替えで見たいという人のために出演キャストをまとめてみました。
- スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ 中村悠一(なかむら・ゆういち)
- ジェームズ・”バッキー”・バーンズ / ウィンター・ソルジャー 白石充(しらいし ・みつる)
- サム・ウィルソン / ファルコン 溝端淳平(みぞばた・じゅんぺい)
- クリント・バートン/ホークアイ 宮迫博之(みやさこ・ひろゆき)
- ワンダ・マキシモフ /スカーレット・ウィッチ 行成とあ(ゆきなり・とあ)
- スコット・ラング / アントマン 木内秀信(きうち・ひでのぶ)
- トニー・スターク / アイアンマン 藤原啓治(ふじわら・けいじ)
- ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ 米倉涼子(よねくら・りょうこ)
- ジェームズ・”ローディ”・ローズ / ウォーマシン 目黒光祐(めぐろ・こうすけ)
- ティ・チャラ / ブラックパンサー
- ヴィジョン 加瀬康之(かせ・やすゆき)
- ピーター・パーカー / スパイダーマン 榎木淳弥(えのき・じゅんや)。
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ 中村悠一(なかむら・ゆういち)
本作の最もイケメンなキャラクター、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースを演じるのは、日本声優界の貴公子中村悠一(なかむら・ゆういち)。ゲームだけでなく、格闘技にも精通していることで知られる肉体派声優で、これまでアニメを中心に活動しています。
映画の吹き替え経験はそれほど多くありませんが、スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカの役を射止めたのをきっかけにマーベルシリーズに続けて参加しています。また、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」ではニュークス役を担当するなど、徐々に演技の幅も広げています。
ジェームズ・”バッキー”・バーンズ / ウィンター・ソルジャー 白石充(しらいし ・みつる)
キャプテン・アメリカの親友にして、本作で重要な鍵を握る人物バッキーの声に抜擢されたのは、ナレーター&声優として知られる白石充(しらいし・みつる)。マーベルのシリーズでは必ずバッキーを演じてきたのが彼で、マーベル以外でもバットマンシリーズなどで脇役で出演しています。
海外ドラマの声を担当することが多く、「クリミナルマインド」、「CSI」、「FARGO/ファーゴ」などの有名作品に多数参加しています。
サム・ウィルソン / ファルコン 溝端淳平(みぞばた・じゅんぺい)
大きな羽広げて空を飛ぶヒーロー、ファルコンの声に挑戦するのは俳優、溝端 淳平(みぞばた・じゅんぺい)。ジュノン・スーパーボーイ・コンテストグランプリを受賞するほどの美男子はこれまで数々のTVドラマや映画に出演、最近ではNHK BSプレミアムの「立花登青春手控え」の立花登役が有名です。
そんな彼が声優業界に本格進出を果たした作品がほかでもないマーベルシリーズです。すでに「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」、「アントマン」、そしてこの「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の4作品に登場しています。
クリント・バートン/ホークアイ 宮迫博之(みやさこ・ひろゆき)
弓矢の使い手といえばホークアイ。今回は出番こそそれほど多くありませんが、アントマンとのコンビが絶妙です。そんな彼の声を担当したのはお笑い界の人気コンビ雨上がり決死隊の宮迫博之(みやさこ・ひろゆき)。
お笑い芸人としてはいまさら言うまでもない大人気タレントですが、実は俳優としてもかなり活躍しています。それと平行して声優業にも挑戦しており、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」や「龍が如く3」で吹き替えをしています。
マーベル作品にも「アベンジャーズ」、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」と連続で出演中。ホークアイにはそれほどボケるシーンはありませんが、どんな仕事ぶりを見せるか注目です。
ワンダ・マキシモフ /スカーレット・ウィッチ 行成とあ(ゆきなり・とあ)
現実を改変する能力持つ美人ヒロイン、スカーレット・ウィッチの声に起用されたのは、行成とあ(ゆきなり・とあ)。劇中のスカーレット・ウィッチもセクシーで強いキャラクターだけに美人で色気たっぷりの彼女はどんぴしゃのキャスティング。
行成とあはこれまでアニメ、海外ドラマ、映画の吹き替えで大活躍。海外ドラマでは「デスパレートな妻たち」、「ブレイキング・バッド」、「グレイス・アナトミー」などが代表作で、映画ではマーベルシリーズ以外にも「ドラゴン・タトゥーの女」、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」などに出演しています。
スコット・ラング / アントマン 木内秀信(きうち・ひでのぶ)
小さくなったり、大きくなったりできる特殊能力の持ち主といえばアントマン。本作では映画で初めて巨大になるスーパーパワーも披露します。そんな彼を演じるのは、長年主役、脇役問わず声優として活動している木内秀信(きうち・ひでのぶ)。
アニメでは「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に連続で出演していることで有名。映画の吹き替えは2016年公開の作品だけでも、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のほかに「トランスポーター イグニション」、「カラゾフ」、「ピエロがお前を嘲笑う」、「Hitman: Agent 47」など4作品にも出演しています。
トニー・スターク / アイアンマン 藤原啓治(ふじわら・けいじ)
キャプテン・アメリカと意見の相違から対立することになる物語の中心的な存在がこのアイアンマン。吹き替え版で彼を演じるのは、藤原啓治(ふじわら・けいじ)。声優、俳優、ナレーターとして活躍するベテランで、ロバート・ダウニー・Jrの声を担当することが多いです。
ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ 米倉涼子(よねくら・りょうこ)
格闘技の使い手であるヒロイン、ブラック・ウィドウ。賢くて美人な彼女を演じるのは、日本の人気女優米倉涼子(よねくら・りょうこ)。
数々のトレンディードラマの主役を飾った超人気女優。実は意外と声優としての出演作品は少なく、映画ではマーベルシリーズと「ダイアナ」だけ。それだけにブラック・ウィドウの役をきっかけに、これからも多くの作品で米倉涼子の声が聞けそうです。
ジェームズ・”ローディ”・ローズ / ウォーマシン 目黒光祐(めぐろ・こうすけ)
パワードツースに搭載された武器を駆使して戦うヒーロー、ウォーマシン。本作ではチーム・キャプテン・アメリカとのバトルの末、瀕死の状態に陥るほどの怪我をしてしまいます。
そんな彼を演じるのはベテラン声優の目黒光すけ(めぐろ・こうすけ)。アニメでガンダム、ロボット大戦、マクロスなどのロボット作品に多く出演するだけに、ウォーマシン役はぴったり。どんな声に仕上がっているのかが楽しみです。
ティ・チャラ / ブラックパンサー
本作で映画初登場となるアフリカのヒーロー、ブラックパンサー。ワガンダ王国の国王の息子であり、バッキーに強い復讐心を燃やす重要な役です。
そんな彼の声に挑戦したのは、舞台俳優として活躍する田村真。舞台では出口典雄、蜷川幸雄、石丸さち子などの演出による劇に多数出演しており、映画の吹き替えも脇役ながら「アメイジング・スパイダーマン」、「スイッチ~運命のいたずら~」など多くの作品に出演しています。
ヴィジョン 加瀬康之(かせ・やすゆき)
赤い顔をしたアンドロイドのヒーローといえばビジョン。人間に強い興味を抱き、料理が得意というユニークなキャラクターですが、そんな彼の声を担当するのは、人気声優の加瀬康之(かせ・やすゆき)。
これまでアニメや洋画の吹き替えを中心に活躍し、クリス・エヴァンス、ジョシュ・スチュワート、ポール・ベタニーの声はほぼ毎回彼が担当しています。
ピーター・パーカー / スパイダーマン 榎木淳弥(えのき・じゅんや)。
アイロンマンことトニー・スタークにスカウトされて急遽参戦することになった、お喋りなティーネイジャー・ヒーローといえばスパイダーマン。本作ではかなりお笑い要因としての役割が強く、大いに笑わせてくれます。
そんな彼の声を吹き替え版で演じるのは若手声優の榎木淳弥(えのき・じゅんや)。榎木淳弥は声優としてだけでなく、俳優として映画や舞台に出演したり、ラジオに挑戦するなど若手ながらマルチに活動しています。
今回スパイダーマンの役を勝ち取ったことから、今後もスパイダーマン役を中心に吹き替えに挑戦していくことが期待されます。