X-MENアポカリプスのエンドロールのラストの解説と意味

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X-MENのシリーズ最新作「X-MENアポカリプス」のエンドロールにもマーベル恒例のおまけ映像が残されています。あのシーンに残された本当意味とは?ここで詳しく解説していきます。

まず、最初に注意しておきたいことは、本作ではエンドロールの最後の最後まで見ないと、おまけ映像が始まりません。エンドロールの時間も長く、せっかちな人からしたら我慢できなくなって劇場を後にしてしまいたくなるでしょう。しかしそれを耐えて席に座り続けたら、次のようなシーンを見ることができます。

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ウェポンXプログラム

おまけシーンでは、物語の中盤で登場した秘密の施設が再びスクリーンに映し出されます。そこはミスティークを始めとするX-MENのメンバーたちが政府によって身柄を拘束された施設です。

その施設から逃げ出したX-MENのメンバーたちの中にはウルヴァリンも含まれていました。ウルヴァリンは軍人たちと格闘の末、雪景色の中を走って逃げていきましたが、そのときに少なからず傷を負っています。そして施設の研究者と思われる男がウルヴァリンの血液を採取し、トランクに保管しようとします。

そのトランクにはなんと「ESSEX CORP」の文字が書かれています。これが意味するのはミスター・シニスターことナサニエル・エセックスがスーパーソルジャー製造計画「ウェポンXプログラム」の背後にいることを示しており、近い将来に公開されるX-MEN関連の映画の悪役が彼になる可能性が高いです。

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ウルヴァリンの血液

ではウルヴァリンの血液が保管されたのにはどんな意味が隠されているのでしょうか。一つは2017年公開予定のウルヴァリンを主演としたシリーズ最新作を暗示するものです。その作品の悪役がミスター・シニスターことナサニエル・エセックスになると考えるのが自然でしょう。

ちなみにウルヴァリンは登場シーンでヘルメットを被っていましたが、それはちょうどコミック版の「ウェポンX」でウルヴァリンが被っていたものと同じヘルメットです。

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もう一つは最新映画でウルヴァリンのクローンであるX-23が登場することが考えられます。トランクの中にはウルヴァリンの血液のほかにも緑色の怪しげな血清が保管されていましたが、あれらは全てクローンを作るための材料だったのです。

ちなみにX-23はクローンですが、ウルヴァリンの女性バージョンのクローンです。つまり次回作では二人のこんな格闘シーンが見られるかもしれませんね。

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