スーサイド・スクワッドではエンドクレジットでDCユニバースの未来を示唆するおまけシーンが残されているので、本編が終わってもすぐに席を立たないようにしましょう。さて、そのラストシーンが意味するものは一体なんなのか。ここで詳しく紹介します。
スーサイド・スクワッドのエンドロールシーン
ラストではアマンダ・ウォーラーとブルース・ウェイン(バットマン)がレストランで食事をしているシーンになります。そこで二人はなにやら怪しいやり取りをしています。
アマンダ・ウォーラーは今回の一連のテロ事件やスーサイド・スクワッドによるオペレーションの責任を課され、立場が危うい状況にいます。
そんな中、ブルース・ウェインは彼女にある提案をします。もし彼女が彼にあるものを提供したら助けることができる、と。あるものとは、アメリカ政府が掴んでいるメタヒューマンに関する情報です。そこでアマンダはブルース・ウェインに極秘ファイルを見せます。
そのファイルにはフラッシュことバリー・アレン、アクアマンことアーサー・カリー、そして本作の敵キャラでもあるエンチャントレスが載っています。
ファイルを手にしたブルース・ウェイン(バットマン)をその場を立ち去ろうとします。しかしそこでアマンダ・ウォーラーはこんなことを口にします。
「お疲れのようね。夜に働くのを止めたほうがいいわよ」
そう、アマンダ・ウォーラーはブルース・ウェインがバットマンであることを知っていたのです。
スーサイド・スクワッドのラストシーンの解釈
エンドクレジットシーンでは次回作や近い将来に公開される作品を暗示した内容になることが一般的ですが、今回も例外ではありません。何を隠そう、これはジャスティスリーグにつながるシーンなのです。
ジャスティス・リーグといえば複数のスーパーヒーローたちによるチーム。そこにはスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマンなどが含まれますが、極秘ファイルにフラッシュとアクアマンがいたのはそのせいです。ちなみにワンダーウーマンの映画はすでに公開が決まっていて、予告動画もリリースされています。
また、同じタイミングでジャスティスリーグの予告動画もリリースされました。
アマンダ・ウォーラーとブルース・ウェインのやり取りは、バットマンことブルース・ウェインがこれからメンバーたちを集結し、チームを結成しようとしていることを暗示していることはもうお分かりですね。
レストランの席を立ったブルース・ウェインはこんなことを口にします。
「(スーサイド・スクワッドは)廃止したほうがいい。さもなければ俺と俺の仲間たちがやることになる」
仲間たちとはまさにジャスティス・リーグのメンバーたちのことを差しているのです。将来的にはもしかすると、スーサイド・スクワッドVSジャスティス・リーグの戦いが見られることになる、なんて可能性もなきにしもあらずです。
関連記事
>>スーサイド・スクワッド主題歌の歌詞和訳You Don’t Own Me
>>スーサイド・スクワッドの日本人福原かれんの経歴とカタナの秘密