11月4日に全米で公開されたマーベルの実写映画「ドクター・ストレンジ」。早くもオープンニングでトップに躍り出るなど、かなりの高評価を記録しています。実際に映画を見た海外の視聴者は一体どんな感想を抱いたのでしょうか。まとめてみました。
ドクター・ストレンジに対する批評家と一般視聴者の評価
興行成績もさることながら、米の大手映画批評サイト「Rotten Tomatoes」ではオープニングウィークの評価がかなりの高評価でした。同サイトによると、批評家の支持率は90%、一般視聴者の支持率は91%といずれも大半が合格点を出しています。では視聴者の実際の声を聞いてみましょう。
ドクター・ストレンジの海外の感想と口コミ
リチャード・ブロディーさん
「タイトルにいい意味で内容がマッチしていて良かった」
ピーター・トラヴァーズさん
「3D・IMAXで見たら、今年最高の幻覚の旅に出られるよ。また(主役の)ベネディクト・カンバーバッチが出たきたことで、コミックの世界にも広がりができた」
ドミニック・バローさん
「総合的に見ると、楽しい一方で気が散る内容だった。マーベルの最大の弱点がまだ継続していて、過度にやりすぎている感がある」
マリジャさん
「爽快で、一風変わった映画で、マーベルユニバースに追加された面白い作品」
ピーター・レイナーさん
「マーベルの映画における世界が広がりすぎて、その割にはドクター・ストレンジの登場であまり改善されていなかった」
まーく・ホビンさん
「ドクター・ストレンジは、お馴染みのストーリーに目がくらむようなコンピューター映像が見もの。スコット・デリクソン監督は忠実に主人公のヒーローの話を作り上げたほか、ユーモアを含めたおかげで、とても可笑しくなっている」
KJプラックスさん
「マーベルが再びいい仕事をしてくれた。マイナーなキャラクターを持ってきて、暗闇からキャラクターを表舞台に立たせのがすごい。今回はドクター・ストレンジがスクリーンにデビューする番だった」
ユージン・ベルナードさん
「ドクター・ストレンジには見るものを魅了する壮観さと神秘さがストーリーにある。映像がきれいだし、主役のベネディクト・カンバーバッチも魅力的だった。」
アンドレイGさん
「素晴らしい映画。いくつかのシーンは映画『インセプション』みたいだったけど、それでも脈略に沿っていたし、すごく気に入った」
シャラダンス5さん
「映画自体は、大部分が面白いけど、いくつかの部分では深みに欠ける」
トロイKさん
「まあまあだったかな。いいレビューが多かったからもっといい映画を期待していたけど、それほどでもなかった」
フェイズVさん
「すごい映画だったから2回もVIPのIMAXシアターで見ちゃった。キャスティングは良かったし、ストーリーラインも退屈しないし、ビジュアルエフェクトがとにかくすごい」
アレックスGさん
「コミックを読まない人からしたら、ドクター・ストレンジはいい意味でサプライズになると思う。どんな性格で、どんなキャラクターで、どんな能力があるかなど知らないで映画館に行ったけど、スペシャルエフェクトと脚本と風景のミックスがすごくてぶっ飛んだ。」
ザックAさん
「今まで見た映画の中でも最も素晴らしい映像の一つだった。残念ながらストーリーはちょっと安っぽく、いくつかのシーンやプロットはぐちゃぐちゃだった。」
メラニーEさん
「マーベル映画の中でベストに入る一本。何回も見るべき作品」
マシューさん
「ここ最近見た映画の中で最も幻想的で、笑えて、楽しい映画」
まとめ
いかがでしたでしょうか。かなりの高評価だったと思います。中でも多いのがビジュアルに対するコメントで、多次元を表現したエフェクトが素晴らしかったという意見が多かったですね。一方でストーリーに対しては批判もあるようです。いずれにしろ話題性は十分でしょう。
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