ウルヴァリンを主人公としたシリーズ最終章「ローガン」が海外でかなりの高評価を受けています。駄作かそれとも傑作か。批判、絶賛の声が聞こえる中、海外視聴者の生の口コミ、評価をまとめてみました。
米大手映画批評サイト「Rotten Tomatoes」における「ローガン」の3月14日現在の評価は、批評家の支持率が92%、一般視聴者の支持率が93%とかなりの好感触を得ています。
最近のマーベル作品では、「ドクター・ストレンジ」が高評価を受けていましたが、それに勝るとも劣らないのがこの「ローガン」です。
では実際、海外の視聴者はどんなコメントを残しているのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
映画ローガンの海外の口コミと反応
ウェイドゥ・バーデンさん
「人間の弱さや死をつづったジェームズ・マンゴールド監督のローガンは、ほかのどのヒーロー映画とも違っていて、ジャンルそのものを変えるような作品になっている」
エリック・スナイダーさん
「感動的で、あまりにも長い、21世紀の西部劇のようなSF映画。いい映画だけど、ヘトヘトになるかも」
レックス・リードさん
「コミックを読んだ人々から金を巻き上げる使い捨ての映画」
マーク・ホビンさん
「ローガンは、マジでシリアスなロードムービーで、ストーリーはスペクタクルよりもキャラクターの構築にフォーカスしている。ほかの従来のスーパーヒーロー映画よりは親密さがあり、ジェームズ・マンゴールド監督が不必要な華やかさを削っている」
ジャンスSさん
「ヒュー・ジャックマンと彼のファンがやっと相応しいウルヴァリン映画に出会えたという感じ。残酷で、ほこりまみれで、感動的なロードムービーで、独特の雰囲気があり、それぞれのキャラクター、俳優たちに活躍する瞬間を与えている」
エイドリアンHさん
「もう誰もいい映画を撮れないの? 演技は良かったけど、ストーリーは最後まで不死身のミュータントの話みたいで、映画モータルコンバットの脚本をさらにひどくしたみたいだった」
ドリューPさん
「大きな期待を抱いて見に行ってないから、上手くできた映画に感じたし、がっかりはしなかった」
アマンダMさん
「なかなか死なないアクションストーリーやXメンやウルヴァリンのファンにとってはいい作品。それほどコミックのファンじゃなくても、ぜひ見るべき映画」
ロナルドMさん
「すごい面白かった。ただの面白いアクション映画にとどまらず、ジャンルを超えた素晴らしい作品。絶対見る価値のある映画だ」
ラスBさん
「スーパーヒーロー映画に感じなかったけど、とても良かった。ストーリーが良く、アクションもそれなりだった。ひとつの時代の終焉だね」
マットFさん
「映画館から出てから2時間しか経ってないけど、ローガンは僕にとっての新しいお気に入りのマーベル映画だってことは自信を持っていえるよ」
リチャードCさん
「かなりひどかった。前作までのXメンシリーズが好きだったんだけど、これはスローだし、退屈で、バカバカしかった。なんでウルヴァリンと少女がスーパーパワーを持っているのに敵は普通の銃を持った男たちなんだよ」
シャノンGさん
「長すぎる。格好良くて、戦闘シーンはきれいだけど、ちょっと退屈だった」
ブラッドリーNさん
「Xメン映画の中で最もいい映画。歳を取ったローガンにフォーカスして、ほかのキャラクターたちを起用できていないけれど、ヒーロー映画の枠を超えている」
サラWさん
「私の今までで一番のお気に入りの映画。本当、それぐらいすごい映画」
デビッドWさん
「ほかのスーパーヒーロー映画とは全然違っていてファンタスティックだった。ヒュー・ジャックマンとパトリック・ストゥワートは最高だよ。絶対に見たほうがいい」
アイアGさん
「とても感動させられた。絶対に見る価値のある映画」
デビッドNさん
「スローで、退屈で、平凡で面白くない。マーベル映画で初めて時間とお金を貸して欲しいと思った」
アレックスLさん
「とにかく素晴らしい。バットマン・ダークナイトに次ぐ最高のスーパーヒーロー映画」
クリスSさん
「リズムと演技の良いアクションドラマで、ストーリーは少し問題があるものの、とてもいいスーパーヒーロー映画」
レニーTさん
「いいレビューがたくさん書かれているのは知っているけど、私にとっては普通の映画」
ケビンHさん
「まともな映画で、ヒュー・ジャックマンとパトリック・スチュワートの演技がヒーローの転落ぶりを見せていて素晴らしい。子供たちが活躍する映画はあんまり好きじゃないけど、それなりに上手くできていた」
クリスPさん
「とても良かった。いくつかのシーンはすごく感動的だった。アクションがあって、スリリングで、感動的で、アドベンチャーが含まれていた」
デビッドSさん
「安っぽいスーパーヒーローのパターンから離れて、近代的な傑作映画になっている」
まとめ
いかがでしたでしょうか。批判的な意見もありましたが、気に入った人はほとんどが絶賛しているのが印象的でした。最高傑作との呼び声は果たして本当なのか。真相は自分の目でぜひ確かめてみてください。
関連記事