DCコミックの実写映画「ワンダーウーマン」が世界中で公開され、大ヒットを飛ばしています。早くも多くの感想、意見が飛び交っているのでそれをまとめてみました。
米大手批評家「Rotten Tomatoes」における「ワンダーウーマン」の評価は現在のところプロの批評家による支持率が93%、一般視聴者の支持率が92%になっています。
ちなみに同じくDCコミックの「スーサイド・スクワッド」の評価はプロの支持率が26%、一般視聴者の支持率が76%程度でした。
これが「バットマンVSスーパーマン」になると、批評家の支持率が30%、一般視聴者の支持率が74%ほどでいずれもプロの批評家の支持率が悪かったのが特徴です。
それに比べると「ワンダーウーマン」は極めて評価の高い作品といえそうです。では実際海外の視聴者はどんな感想を抱いたのでしょうか。
ワンダーウーマンに対する海外の反応
リー・ピケットさん
「パティ・ジェンキンス監督は、ワンダーウーマンに男性キャラを上手く含めて、女が男を救うという映画を男性視聴者でも心地よく見れるような内容にしている」
クリストファー・オーさん
「最近の大規模なアクション映画にありがちなごちゃごちゃしたCGの使いすぎが目立つものの、映画自体は愛着の沸くキャラが登場し、感情移入しやすくなっている」
テルマ・アダムスさん
「ワンダーウーマンは女性の力と憎悪を愛に、戦争を平和に変える必要性を取り上げた作品。主人公は母親でもなければ、姉妹でもなく、ゴールドのハートを持ったワンダーウーマンだ!」
ピーター・ライナーさん
「141分にも及ぶ長い映画で、オリジナルストーリーとCGを詰め込みすぎている感がある。ただ、ガル・ガドットは目を見張るべき女優」
マシュー・リックオーナさん
「たくさんのアイデアがごちゃごちゃしているけど、パティ・ジェンキンス監督がガル・ガドットを起用したのは見る目がある。彼女は見ていて面白いし、戦闘シーンやお笑いシーンでも堂々としている」
ベティー・ジョー・タッカーさん
「ワンダーウーマンファンの女の子たちならまず間違いなく楽しめる作品。男でもワンダーウーマンが活躍するところで大声で叫びたくなるはず」
マーゴット・ハリソンさん
「女神のカリスマ性とインディ・ジョーンズみたいな性格を持つガル・ガドットが引っ張っていく映画で、怒り狂っているときでも同情の気持ちとユーモアを決して忘れないのがいい」
リチャード・ヴォン・ブサックさん
「ファンが長らく待たされた映画で、ヒットに値する作品」
JYスカクトさん
「パティ・ジェンキンス監督はワンダーウーマンが活躍するまでじわじわ引っ張っていた。140分の上映時間の中、オリジナルストーリーのほとんどを公開し、最後にCGによるド派手なショーになるようにしている。」
ユージーン・バーネイブさん・
「ワンダーウーマンは魅力的で、パワフルで、なにより驚くべき内容だった。ガル・ガドットとクリス・パインは野心的なパフォーマンスを見せていたし、女性のスーパーヒーローの描写も素晴らしかった。5段階で言ったら4.5点」
ジョンスSさん
「ありきたりなバットマンVSスーパーマンやスーサイド・スクワッドの後でやっとDCコミックの作品がレールに乗った感じがする。人間味があって、笑えて、感動すらするアドベンチャー映画で、全てを上手くこなしていた」
ジェフリーLさん
「今年見た映画では最もよくできた映画のひとつ」
デインFさん
「むしろがっかりの内容だった。最初の30分から40分までは素晴らしかったのに、セミスキーラ島を離れてから面白くなくなっていった。戦闘シーンもつまらなくなったし、プロットもダメだし、キャラクターの成長が感じられなかった。最後も中途半端な終わり方をする」
タシェラAさん
「最高の映画!絶対に見るべき」
ダースVさん
「思ってたよりずっとよかった。久作のリンダ・カーターが出演していた実写版ワンダーウーマンが上映されたとき私はまだ10代の子供だったから、自分にとってはワンダーウーマンといえばリンダ・カーターだった。でも妻に映画館に連れて行かれて見たらとてもよかった。ストーリーはいいし、格闘シーンも素晴らしい。クリス・パインはさすがだし、アマゾン族の女たちはみんな良かった。チケット代払うだけある」
エリックVさん
「DCコミックの実写映画でチャーミングなダイアナが世界を見る視点が純粋すぎて、それが原因で困惑するような内容になっている。素晴らしいセリフがいくつかあって、クリス・パインとのコンビも完璧だった」
ウィリアムMさん
「ガル・ガドットとクリス・パインが共演した映画。クリス・パインがいなかったら、どんな映画になっていたか分からない。ガル・ガドットのワンダーウーマンの演技は笑えるし、本物だった。彼女こそ本当のワンダーウーマンだと思うはず。二人がDCユニバースを救ったといえる」
ローLさん
「ファンタスティック!今の段階で今年最高の映画」
アリシアPさん
「ものすごい娯楽性が高く、強いバックストーリーと豪華なCGラストシーンに支えられた映画」
アイリーンSさん
「とても楽しかった。どのようにワンダーウーマンが誕生したのかを伝えていて、特別な力を受けた彼女がその力をどのように使っていくのかを描いていた。ビジュアルエフェクトも素晴らしいし、娯楽性が高かった」
メリーBさん
「最高!私も、私の10代の姪っ子と10歳の息子もすごく気に入った」
ハナBさん
「ここしばらく見た映画の中ではベスト!情熱や力が感じられ、ペース配分も完璧。アクションシーンとガル・ガドットが素晴らしかった」
クリスWさん
「ワンダーウーマンはこのジャンルに新しい命を吹き込むような映画ではないけど、絶滅寸前のキャラクターを上手く再起させている」
アイランNさん
「キャスティングと演技がすごいいい。ただ、プロットと脚本は失敗している」
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