映画「ミニオンズ」の一番の癒しキャラといえばほかでもないボブじゃないでしょうか。ボブといえばケビン、スチュワートとともに主役を担うミニオンの一人ですが、３人の中では一番体が小さく、甘えん坊。でもときに勇気を振り絞り、戦う姿は大きな笑いと感動を呼びます。今回はそんな彼の面白エピソードを紹介します。
１、ミニオンズのボブのプロフィール
ボブはミニオンたちの中でも最も小さい部類に入るミニオンで怖がりであると同時に目立ちたがりの一面も持ちます。また、寂しがり屋で人懐っこく、寝るときはベッドで物語を読んで聞かせてもらうのが好きという幼児キャラが特徴です。
ボブのくまのぬいぐるみの名前は？
手にはいつもテディベアのぬいぐるみを抱えているのも彼の特徴で、テディベアのことをボブは「ティム」と呼んで愛情を捧げています。ぬいぐるみだけではなく、なんにでもすぐに愛着を抱くのところも彼の優しさを表していますね。
２、ボブのモデル
「ミニオンズの知られざる１０の裏話＆トリビア」でも紹介しましたが、ケビン、スチュワート、ボブは怪盗グルー・シリーズで登場したグルーの元にやってきた三人娘マーゴ、イディス、アグネスをモデルにしています。
ボブは３人の中で「弟分」的役割を担っているので、もちろんモデルはアグネスです。そういえばアグネスもボブのようにいつもユニコーンのぬいぐるみを抱えていますが、テディベアのアイデアはあそこから来たと考えられます。
よく見ると、アグネスのパジャマはテディ・ベア模様ですね。この辺の細かいモチーフも奥が深くて面白いです。また、アグネスもやっぱり寝る前に本を読んでもらいたがかりましたね。一見、強面のグルーにもアグネスは姉妹の中で一番最初になついていました。アグネスとボブの共通点を探すだけでも面白い発見がまだまだありそうです。
３、ボブの名前
「ボブ」のほかにも「キング・ボブ」、あるいは「ボブ・ザ・ミニオン」などとも呼ばれています。特に王冠を被ってキング・ボブとして英国人の前でスピーチを行ったシーンは爆笑ものでした。
４、ボブの目
ボブの目はグリーン（青）とブラウン。右目がグリーン（青）で左目がブラウンです。これは虹彩異色症と呼ばれる症状で、世界の有名人にも両目の色が違う人が何人かいます。歌手のデヴィッド・ボーイや女優のケイト・ボスワースもそうです。
５、ボブが命を救った
アメリカでボブのぬいぐるみで遊んでいた５歳の女の子が３階の窓から落ちる事故がコロラド州コロラド・スプリングでありました。頭から後ろ向きに落ちた少女は普通なら大怪我を負ってもおかしくないところ、ボブのぬいぐるみが偶然下敷きになって軽い怪我で済んだそうです。
落ちたときにも少女がボブを手から離さなかったのが幸いしたようです。よっぽどボブのことが好きだったんですね。ちなみにボブ関連のおもちゃはミニオンズの中でも最も人気があり、売れているおもちゃだそうです。
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