IT/イット “それ”が見えたら、終わりのラストの意味とチャプター2について

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余韻を残して終わっていく「IT/イット “それ”が見えたら、終わり」。そのエンディングには一体どんな意味があるのか。ここで詳しく解説していきます。

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IT/イット “それ”が見えたら、終わりのエンディング

ペニーワイズとの戦いを終えたルーザーズクラブのメンバーたち。彼らはいつかまたペニーワイズがデリーの街に現れたときには力を合わせて戦うことを誓い合います。そしてまるで夏の終わりを告げるかのようにひとりまたひとりとその場を去っていきます。

最後に主人公のビルは憧れの美少女ベバリーとキスをしてハッピーエンドのような形で映画を幕を閉じますが、実はそれで終わりではありません。

エンドロールの後に聞き覚えのあるペニーワイズの甲高い笑い声が聞こえるのでした。そしてこんなテロップがスクリーンに映し出されます。

「It Chapter 1」

そう、つまり「IT/イット “それ”が見えたら」はチャプター2へと続くのでした。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり・チャプター2のあらすじ

劇中でも紹介されていた通り、ペニーワイズは27年周期で街に現れ、子供たちを餌食にしていきます。つまりチャプター2の舞台は27年後。

チャプター1が1988年から1989年を舞台にしていることからしてもチャプター2は2016年、あるいは2017年頃の設定になるでしょう。

すっかり大人になったルーザーズクラブのメンバーたちは再会し、またしてもペニーワイズに立ち向かうことになります。

もちろんビル、エディー、リチャード、ベバリー、ベン、スタンリー、マイクの7人はそれぞれ別々の人生を送っています。

1990年公開の「IT/イット」では主人公のビルは大人になってホラー作家にリチャードはコメディアンに、、ベバリーはファッションデザイナーに、ベンは建築家に、スタンリーは不動産のブローカーに、エディーはリムジンサービス会社の社長になるなど、それぞれ順調な人生を送っています。

ところがある日、スタンはお風呂場で自殺を図り、壁に血で「It」の文字を書き残して死んでいきます。6人となったメンバーたちは27年前の悪夢を繰り返さないためにも再びペニーワイズに立ち向かう、というのがあらすじです。

といってもチャプター2が前作と同じストーリーになるかは不明です。それどころかまだチャプター2の製作は正式に発表されておらず、いつ公開されるかも明らかにされていません。

しかしながらチャプター1の大成功を受け、チャプター2の製作が実現化するのももはや時間の問題です。数年以内に再びピエロのお化けがスクリーンに戻ってきては、視聴者を恐怖に陥れるのはまず間違いなさそうです。

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