スターウォーズ最新シリーズの最強にして、最大のラスボスと考えられるのがスノーク。カイロ・レンを手なずけ、ダークサイドに引き込んだ張本人の正体は一体誰なのか。実はスノークは女であるといった新しいセオリーが浮上しています。
これまでスノークの正体についてはメイス・ウィンドゥ、ダーク・シディアス、ダース・ベイダーなど様々な人物が挙げられてきました。
しかしそのいずれもスノークが男だという前提で話をしているのが分かります。もしスノークが男じゃなかったら? これまでのセオリーを覆す新説は次の通りです。
スノークは男じゃない!正体はオフィシャルフィギュアに隠されていた!
スノークが女性である説は、先日アメリカのオモチャメーカー、ハズブロから「スターウォーズ/最後のジェダイ」をモチーフにした最新のフィギュアが発売されたことがきっかけです。一見、普通のフィギュアですが、中身を見ると、その服装や体格がどう見ても男性のものではなかったのです。
両足は内股になっていて、両足にはゴールドのパンプス、ゴールドのローブにサブリナパンツとも見える女性用のズボンを履いており、左手にはフォースと共振する性質を持つカイバー・クリスタルのリングを付けています。
アイテム、服装、体格のどれを見ても男性のそれではなく、女性である可能性は否定できません。では女性だとしたら誰なのでしょうか。
スノークはパドメ・アミダラ説
スノークが女性だとしたら、もしかするとルーク・スカイウォーカーとレイア姫の生みの親であるパドメ・アミダラかもしれません。
もしパドメ・アミダラならダース・ベイダーをこよなく尊敬するカイロ・レンと関係が近いのも頷けます。カイロ・レンにとってパドメ・アミダラは祖母に当るからです。
死んだと思われていたはずのキャラクターが生きていたというのは今さらスターウォーズの世界では珍しいことではないでしょう。
ダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーを愛して止まなかった彼女がダークサイドに寝返ったとしても不思議ではありません。もしそうだとしたら劇中「カイロ、私はお前のおばあちゃんだよ」といったセリフが飛び出すこともなきにしもあらずです。
スノークはジョカスタ・ヌー説
パドメ・アミダラよりもさらに有力な説といえば、スノークがジョカスタ・ヌーであるという説です。ジョカスタ・ヌーとは「スター・ウォーズ_エピソード2/クローンの攻撃」に登場した、ジェダイ聖堂の図書館を管理する司書のこと。
青い瞳の白人女性で、茶色のローブを身にまとっているのが特徴で自信家で気が強く、自分にも他人にも厳しい性格の持ち主です。
外見こそ老女ではあるものの、正真正銘のジェダイ・マスターであり、ジェダイ評議会で評議員を務めた重役です。
そんなジョカスタ・ヌーは多くのパダワンを育てたことでも知られます。そんな彼女がカイロ・レンに一からフォースの使い方を教えたとしても不思議ではないでしょう。
ジョカスタ・ヌーもまたダース・ベイダーとの戦いによって命を落したとされていますが、実は死んでいなかったという可能性は十分にあります。
何よりスノークとジョカスタ・ヌーは外見でも一致することが多いのが特徴です。二人を比較してみると目と肌の色。首の長さ、輪郭など、多くの箇所がぴったりなのです。
-追記-
ラスボスだと思われていたスノークはしかし「スターウォーズ/最後のジェダイ」で正体も明かされることなく、あっけなくやられてしまいます。
ただし、あまりのあっけなさに、もしかしたら今後もなにかしたらの形で復活する可能性はあるんじゃないのかと考えられますね。果たして真相はいかに。
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