スターウォーズ/最後のジェダイのトリビアまとめ【ネタバレあり】

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スターウォーズの世界といえば、謎がまた別の謎を呼び、噂がまた別の噂を作り上げる無数のファンセオリーによって成り立っています。そこで「スターウォーズ/最後のジェダイ」に隠されたトリビアと秘密の数々を紹介します。

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1、キャリー・フィッシャーの娘がいる

レイア将軍を演じる女優といえばキャリー・フィッシャー。彼女にはあまり知られていませんが、女優の娘がいます。その名もビリー・ラード。

実はビリー・ラードは「スターウォーズ/フォースの覚醒」に引き続き、本作にもコニックス中尉役で登場しています。

ストーリーの都合上さすがにレイア将軍の娘というわけにはいきませんが、コニックス中尉はレイア将軍の側近として度々スクリーンに出てきます。残念ながらキャリー・フィッシャーは亡くなってしまったので親子の共演も本作が最後となりました。

次回作ではレイア将軍のパートはCGか別の女優になる可能性が高いです。

2、キャリー・フィッシャーの犬が出てる

本作に登場するキャリー・フィッシャーの家族は娘のビリー・ラードだけではありません。犬のゲリーもカメオ出演を果たしていたのです。

キャリー・フィッシャーは撮影現場にも必ずゲリーを連れて行くほど、大の愛犬家。その甲斐あってついにスターウォーズに彼女のフレンチ・ブルドッグまで登場する運びになったのです。

気になるそのシーンは、フィンとローズがカジノで見つめ合うシーン。ルーレットを見つめる飼い主の手の上にいるのが宇宙人使用にメイクアップされたゲリーです。

3、マーク・ハミルは一人二役だった

ルーク・スカイウォーカー役で知られる俳優のマーク・ハミル。実は彼は本作では二役をこなしていました。気になるもうひとつの役とはカジノ都市カント・バイトの客の一人で名前をドブー・スカイといいます。

ドブー・スカイは人間ですらなく宇宙人。そんな役のためにマーク・ハミルは特別のコスチュームを着て撮影に臨んだそうです。

もちろんCG加工が施されているため、本人であることは確認できないほどです。ちなみにこの役にはマーク・ハミル本人が監督にCGのキャラクターになりたいと要望を出して決まったそうです。

4、ミルク

スターウォーズでは何かとミルクが登場するのを知っていますか。特に有名なのは青いミルクです。エピソード4ではルーク・スカイウォーカーが叔父さん伯母さん夫婦の家で飲むドリンクがブルーのミルクです。

また、同じミルクを「ローグ・ワン」ではアーソ一家が飲んでいるのが分かります。そのことからこのミルクはスターウォーズの世界においては一般的な飲み物であることが考えられますね。

そのせいもあってか、ルーク・スカイウォーカーは無人島アク=トゥーでの生活中にもモンスターの乳からミルクを取ってラッパ飲みするシーンがあります。

とても美味しそうには見えませんが、ルーク・スカイウォーカーにとってはミルクは必需品なのです

5、ジェダイの木

劇中、詳細については触れていませんでしたが、ヨーダが燃やしてしまう木は、ジェダイの書物が保管されている図書館のような役割を担っています。

ジェダイの木と呼ばれるこの木は、長年多くのジェダイたちが通った場所で、ここで学んだ者たちがジェダイの騎士として活躍していったのです。

しかしながらルークはほとんど本を読まなかったことを認めており、そんな程度のものなら必要ないとしてヨーダは燃やしてしまうのでした。

ところがラストのファルコン号のシーンではジェダイの本がベッドの引き出しに入っているのが分かります。レイが燃やされる前に本を守っていたのです。

6、沈んだXウィング

レイがアク=トゥーの海を眺めていると、そこにレジスタンスの戦闘機Xウィングが沈んでいるのが見えます。あのXウィングはかつてルークが乗っていたもので、この島に来てからというもの、一生死ぬまで一人でひっそりと暮らしていくと決めた彼の決意が唯一の脱出手段であるXウィングを沈める行為に至ったのでしょう。

しかしながら過去にルークは湖に沈んだXウィングをフォースの力で浮かび上がらせていることがあります。もしかすると、万が一のことを考えて戦闘機を破壊せずに沈めるだけにとどめておいたとも考えられそうです。

ちなみにアク=トゥーの島にあるルークの小屋のドアはXウィングの部品から作られているのがわかります。

7、二つの太陽

ルークが命を落す直前、空には美しい二つの夕日が浮かびます。あの夕日はエピソード4でルークが旅立つときに見た夕日がモチーフになっています。ある意味、ルークはこの世からあの世へと旅立って行ったとも考えられそうです。

果たしてルークはあの夕日を見て故郷を思い出したのでしょうか。それともここまでの長い旅路を走馬灯のように振り返っていたのでしょうか。

8、ゴールデン・ダイス

エピソード4に登場するハン・ソロの金のサイコロが本作でも再び見られます。エピソード4ではファルコン号のコックピックの中に吊るされてありました。一度、チューバッカの頭にサイコロがぶつかりるシーンまであります。が、それ以来他の作品では見ることができませんでした。

しかし本作ではクレイトの戦いでルークがレイア将軍と再会したときに彼女に手渡しています。あれは二人にとってハン・ソロとの思い出だからです。

もともとハン・ソロが金のサイコロをファルコン号に吊るしていたのは、それが幸運を呼ぶものだと彼が信じていたからです。

ハン・ソロの出自をたどると、彼がギャンブラーだったことが分かります。他方から借金を抱えていたのはそのせいでもあり、そんな彼が縁起を担ぐのは不思議なことではないでしょう。

ルークがレイア将軍に渡したサイコロは、ルークが力尽きた後、彼の魂と共にレイア将軍の手からも消えていきます。そう、あれもまたルークのフォースの力によって投影されていたのです。

9、クレイトの戦いはホスの戦いがモチーフ

かつての要塞があるクレイトで、レイア将軍率いるレジスタンスはファーストオーダーに文字通り包囲されました。英雄たちが数的不利に立たされ、危機一髪に陥ったあのシーンは実はエピソード5のホスの戦いがモチーフになっています。

ホスの戦いでは雪の広がる厳しい気候の中、帝国軍は二本足の戦闘ロボ、ウォーカーをフル動員してレジスタンスに挑みました。

一方でクレイトの戦いでもファーストオーダーはウォーカーを動員し、数的優位を作るという同じような状況になっています。

唯一の違いは戦場が雪の中ではなく、赤い鉱物をベースとした地表が塩に覆われている砂漠のような地帯だったことです。

10、カメオ出演者がたくさんいる


本作には多くの著名人がカメオ出演しています。そのうちの一人が俳優のジョゼフ・ゴードン=レヴィット。彼は「スローウェン・ロー Slowen-Lo」という宇宙人役で声の出演を果たしています。

というのも米の人気ヒップホップグループ、ビースティ・ボーイズの曲に「ソロー・アンド・ロー Slow and Low」という曲があるからです。

実は前作のエピソード7で同グループの大ファンであるJ・J・エイブラムス監督が曲の名前にちなんだ役を遊び心でたくさん作っていたのでした。

他には「ハロー・ナスティー Hello Nasty」にちあんで「エロー・アスティー」、「いる・コミュニケーション Ill Communication」にちなんで「イルコ・ムニカ」 といったキャラクターを創作し、ライアン・ジョンソンがそれに便乗したのでした。

ほかにもカメオ出演した人は数多くいます。例えば、カント・バイトのカジノで女性に囲まれていた天才ハッカーは俳優のジャスティン・セロー。「ガール・オン・ザ・トレイン」、「ブロークン・イングリッシュ」、「マイアミ・バイス」などに出演している俳優です。

最後のバトルでレジスタントの兵士として登場するのは、「ローグ・ワン」の監督ギャレス・エドワーズ。気づかなかった人も多いかと思います。

さらにストーム・トルーパー役で英歌手のゲイリー・バーロウ、英俳優のトム・ハーディーが参加しています。二人はローズとフィンが身柄を拘束されたときに登場したようです。

ゲイリー・バーロウ

トム・ハーディー

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11、ルークには足跡が付かない

ルーク・スカイウォーカー対カイロ・レンの一騎打ちのシーンをよく見ると、カイロ・レンが歩くと、足跡が付くのにルーク・スカイウォーカーが砂漠を歩いても足跡が付かないことが分かります。

これはルークが実際にそこにいないことを示しており、感のいい人なら彼の投影であることに気づくはずです。

二人の決闘シーンではルークがカイロ・・レンに対して「お前が怒りを込めて私を倒したら、私は永遠にお前と共にいることになるだろう」というセリフがありますが、あれはオビ=ワン・ケノービがダースベイダーに言った「お前が私を倒したら、私はより強くなって戻ってくる」というセリフがモチーフになっています。

12、エレベーター

レイがカイロ・レンのもとに自ら出向き、彼に手錠をかけられて、エレベーターに乗るシーンがあります。あれは、エピソード6でルークがダース・ベイダーに連れられてエレベーターに乗ったシーンのモチーフです。

ちなみにレイはカイロ・レンに「あなたの中にはまだ善がある」とライトサイドに誘い込もうとしますが、ルークもベイダーに対して同じようなことを話していました。

13、少年の正体

中盤とラストシーンで登場するカジノ都市カント・バイトに住む意味深な少年テミリ・ブラッグ。フォースを操り、怪獣のレースを楽しむ彼を見て、誰かを思い出しませんか。

そう、エピソード1のアナキン・スカイウォーカーです。アナキンも子供の頃からフォースを感じ取り、ポッドレーサーを乗りこなしていました。

最初は正義感が強かったアナキンも後にダークサイドに落ち、ダースベイダーとなってしまってしまうのは誰もが知るところですが、もしかしたらこの少年も同じような運命をたどる可能性もなきにしもあらずです。

いずれにしろ今の段階ではレジスタンスの「希望」の象徴として登場したことには間違いないでしょう。その証拠に彼の指にはレジスタンスの指輪がはめてあります。ローズからもらったものですが、それを大事にしていることからも彼が強くレジスタンスに憧れを抱いているのが分かります。

果たして少年はレジスタンスの希望となりうるのか。それともダークサイドに落ちるのか。今後の展開に注目です。

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