「デッドプール2」を日本語吹き替え版で見たいという人のために吹き替え声優キャストを一挙紹介します。
- ウェイド・ウィルソン / デッドプール – 加瀬康之(かせ やすゆき)
- ケーブル – 大塚明夫(おおつかあきお)
- ラッセル / ファイヤーフィスト – 皆川純子(みながわじゅんこ)
- ドミノ- 佐古真弓(さこまゆみ)
- ベドラム – 三宅健太(みやけけんた)
- ピーター – 三上哲(みかみさとし)
- シャッタースター- 中村悠一(なかむらゆういち)
- コロッサス- 木村雅史(きむらまさふみ)
- ヴァネッサ – 林真里花(はやしまりか)
- ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド-嶋村侑(しまむらゆう)
- ドーピンダー – 影平隆一(かげひら りゅういち)
- ウィーゼル – 佐藤せつじ
- ブラインド・アル – 一柳みる(ひとつやなぎみる)
ウェイド・ウィルソン / デッドプール – 加瀬康之(かせ やすゆき)
本作の主人公であり、ハチャメチャなヒーローがこのデッドプールことウェイド・ウィルソン。
癌治療と称して望まずにして不死身の体になってしまったミュータントで、焼けただれた外見とは裏腹に誰構わず笑いにしてしまうユーモアと前向きな性格の持ち主です。
赤いスーツを身にまとい、ナイフや刀を扱うのを得意としているヒーローで、口は悪いものの見かけによらず正義感は強いです。
そんなデッドプールを日本語吹き替え版で演じるのは人気声優の加瀬康之。加瀬康之はライアン・レイノルズをはじめクリス・エヴァンス、ジョシュ・スチュワート、ポール・ベタニーの声をやることが多く、「キャプテンアメリカ・シビルウォー」でもヴィジョン役をこなしています。
デッドプール役は前作、そして「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」に引き続きこれが3度目です。
ケーブル – 大塚明夫(おおつかあきお)
ミュータントの少年ラッセルの命を狙う未来から来た男といえばケーブル。本作ではヴィラン、そしてヒーローの一面も見せるキャラクターでタイムトリップを可能にする時計を操るサイボーグです。
外見はいかつく強面ですが、実は家族思いの優しい父親である側面も持ち合わせています。殺された家族のために戦う姿は恋人を失くしたデッドプールとも被ります。
そんなケーブルを日本語吹き替え版で演じるのは声優の大塚明夫。渋い声の持ち主で、それ故に男臭い役を演じることが多く、これまで洋画ではジョシュ・ブローリンをはじめ、スティーヴン・セガール、アントニオ・バンデラス、ニコラス・ケイジ、デンゼル・ワシントンなどを担当しています。
ラッセル / ファイヤーフィスト – 皆川純子(みながわじゅんこ)
才能溢れる孤児の少年ミュータントといえばファイヤーフィストことラッセル。ラッセルは孤児院でつらい経験をしたことからスタッフに強い恨みを抱き、復讐に走ります。
ラッセルは孤児院を燃やし、最終的には院長を殺すことを企てますが、デッドプールをはじめとするヒーローたちがそれを阻止するというのが本作のストーリーの核となっています。
もともとは優しい心の持ち主ですが、深いトラウマを抱えているキャラクターでこのまま彼が善の道に進むか、それとも悪の道に進むかの境目に立たされています。
そんなラッセルを日本語吹き替え版で演じるのは声優の皆川純子。低い声が特徴で女性だけでなく、男性の声も担当することの多い声優です。映画「ブラックパンサー」のナキア役としても知られています。
ドミノ- 佐古真弓(さこまゆみ)
デッドプールがXフォースのメンバーをスカウトしたときに見つけるのがこのドミノ。アフロヘアに黒いスーツがトレードマークの黒人女性で、彼女の特別な能力といえば誰にも負けない「幸運」です。
どれだけ無茶をしてもどんぴしゃのタイミングと運で危機を乗り切ってしまうほどの幸運の持ち主で、唯一デッドプールが集めてきた役に立つメンバーです。
そんなドミノを日本語吹き替え版で演じるのは声優の佐古真弓。舞台や声優として知られ、アニメ、吹き替えを中心に活動しています。
最近ではワイルド・スピードシリーズやミレニアムリーズに参加しています。
ベドラム – 三宅健太(みやけけんた)
デッドプールがスカウトする屈強な黒人男性のヒーローといえばベドラム。Xフォースのメンバーとして登場するものの本作ではほとんど力を発揮しないまま、ちょい役で終わります。
コミックでは様々なスーパーパワーを持つキャラクターですが、今回は残念ながら笑いのネタにされるだけの可哀相な役回りです。
そんなベドラムを日本語吹き替え版で演じるのはナレーター兼声優として知られる三宅健太。
洋画の吹き替えではクリス・ヘムズワースの声を担当することが多く、マイティ・ソー、アベンジャーズ、マイティ・ソー/ダーク・ワールド、アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン、ドクター・ストレンジ、マイティ・ソー バトルロイヤル、と継続して彼の声をこなしています。
もちろん「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にも登場します。
ピーター – 三上哲(みかみさとし)
デッドプールがスカウトしたメンバーの中でも特に特殊能力を持たない普通のおじさんがこのピーター。デッドプールがなぜ彼を採用したのかは不明。間違いなくお笑い要員です。
しかし気合だけは人一倍入っていて、Xフォースのメンバーとして戦うことに誇りを持っています。
そんなピーターを日本語吹き替え版で演じるのは俳優兼声優の三上哲。声優としてはベネディクト・カンバーバッチの声をやることが多く、「ドクター・ストレンジ」の声でも知られています。
シャッタースター- 中村悠一(なかむらゆういち)
Xフォースの一員であり、白のジャケットに白いズボンという井出達の男がシャッタースター。赤い髪の毛を三つ編みにしているのが特徴で、映画に登場するのはこれが初めて。
しかしながら他のXフォースのメンバー同様これといった見せ場もほとんどないまま終わります。今後の展開によっては復活するかどうかに注目したいですね。
そんなシャッタースターを日本語吹き替え版で演じるのは声優の中村悠一。マーベルではお馴染みの声優で、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「スパイダーマン・ホームカミング」、「シビル・ウォー・キャプテン・アメリカ」などでもキャプテン・アメリカ役で登場します。
コロッサス- 木村雅史(きむらまさふみ)
X-MENのメンバーで全身製鉄に包まれた巨大な体の持ち主といえばコロッサス。前作ではあくまでも脇役的存在でしたが、本作では落ち込んだデッドプールを励ましたり、大一番の戦いで助っ人に現れたりと大活躍します。
特にコロッサスとジャガーノートによる巨人対決は見ものです。そんなコロッサスを日本語吹き替え版で演じるのは声優の木村雅史。
「X-MEN: ファイナル ディシジョン」にも出演し、前作の「デッドプール」に引続きコロッサスを担当します。
ヴァネッサ – 林真里花(はやしまりか)
デッドプールの恋人であり、彼と家族を築くことを夢見る女性といえばヴァネッサ。本作では序盤に麻薬組織のメンバーに命を奪われ、デッドプールと離れ離れになる悲劇のヒロインの役回りです。
日本語吹き替え版キャストは女優や声優として活躍する林真里花。俳優の林隆三を父親に持ち、自身もTVドラマに多数出演。
声優としてもアニメ、映画、テレビドラマと幅広く活動していて、特にケイト・ウィンスレットとメアリー・リン・ライスカブの声をよく担当しています。
デッドプールシリーズでは前作に引続き、ヴァネッサを演じます。
ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド-嶋村侑(しまむらゆう)
黄色いスーツに身を包んだ謎のティーネイジャーといえばネガソニック。前作では坊主頭でしたが、本作から髪を伸ばして登場します。また、恋人である日本人のユキオをいつも引き連れているのが印象的です。
日本語吹き替え版キャストは声優の嶋村侑。これまでアニメ、映画と多数出演し、最近ではアニメ「進撃の巨人」、「Go!プリンセスプリキュア シュガー王国と6人のプリンセス!」、「チェインクロニクル」の作品が有名。
本シリーズでは前作に引続きネガソニックを演じます。
ドーピンダー – 影平隆一(かげひら りゅういち)
デッドプールのインド系専属運転手といえばのドーピンダー。序盤からデッドプールの脱出に手を貸し、ラストの戦いでもタクシーを運転します。
喋りは達者なものの、特殊能力のない一般人のため戦闘には加わりません。しかし本作では最後の最後でナイスな攻撃を見せます。
そんなドーピンダーを日本語吹き替え版で演じるのは声優兼俳優の影平隆一。洋画、海外ドラマの吹き替えを中心に活躍し、これまでオーファン・ブラック、クリミナル・マインド、ゴシップガール、CSI:科学捜査班などの話題作に参加しています。
ウィーゼル – 佐藤せつじ
「シスターマーガレットのバー」のオーナーであり、デッドプールの親友といえばウィーゼル。
本作ではバーのシーンに登場するのはもちろん、X-フォースのメンバーをスカウトする面接官的な役割も果たします。もちろん本人は戦闘には参加しませんが。
そんなウィーゼルを日本語吹き替え版で演じるのは、声優の佐藤せつじ。アニメ、ゲーム、洋画の吹き替えなどで活躍している彼はウィーゼル役を演じるT・J・ミラーの声を担当することが多いです。
これまでにも「アンストッパブル」、「俺たちハングオーバー! 史上最悪のメキシコ横断」、「トランスフォーマー/ロストエイジ」、「レディ・プレイヤー1」などでT・J・ミラーの吹き替えをしています。
もちろん前作のデッドプールにも参加しているほか、「スーサイド・スクワッド」ではチャト・サンタナ役をやったのが彼です。
ブラインド・アル – 一柳みる(ひとつやなぎみる)
デッドプールの友人であり、ルームメイトの盲目の老女といえばブラインド・アル。目が見えないにも関わらず銃をぶっ放したりと何かとファンキーなお婆さんで、本作のオープニングのクレジットには冗談で脚本家として彼女の名前が挙がっています。
そんなブラインド・アルを日本語吹き替え版で演じるのは女優、声優として知られるひとつやなぎみる。
長年に渡ってテレビドラマに出演しているほか、声優としてもヘレン・ミレン
レナ・オリン、メリル・ストリープなど往年の大女優の声を担当しています。
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