日本でも大ヒット上映中の「ミニオンズ」の世界における興行成績が10億ドルを超えました。アメリカの複数のメディアが報じています。これはアニメ作品では歴代トップ3の大記録です。もしかすると「アナと雪の女王」の記録を超えるかも?
「ミニオンズ」を制作したのは米のイルミネーション・エンターテインメントとその親会社であるユニバーサル・スタジオ。現在のところアメリカだけでも興行成績は3億2190万ドルに到達。アメリカ以外の海外では6億8200万ドルとなり、合計で10億ドル(10億390万ドル)を突破しました。
ちなみにユニバーサル・スタジオは今年絶好調で、市場初めて1年の間に3つの作品が同時に10億ドル超えを達成したという大記録を打ち立てています。ちなみに今年10億ドル超えを果たした同スタジオの作品は「ワイルド・スピード7」、「ジュラシック・ワールド」、「ミニオンズ」。「ジュラシック・ワールド」はすでに「アバター」、「タイタニック」に次ぐ歴代3位の売り上げを記録しています。
「ミニオンズ」もアニメ歴代3位で、「ジュラシック・ワールド」も3位ということはアニメ、実写作品の両方で同じ年に歴史に残る記録を打ち立てたことになりますね。今最もノリノリの映画製作会社がユニバーサル・スタジオといえるかもしれません。
ちなみにアニメ歴代トップは「アナと雪の女王」の12億7400万ドル、2位は「トイ・ストーリー3」の10億600万ドル。「ミニオンズ」が2位の座を奪うのはもはや時間の問題でしょう。
追記(9月13日)
先日、中国でミニオンズが公開され、ついに「トイ・ストーリー3」の興行成績を超えました。興行収入は9月13日の時点で10億8000万ドルに到達。ついに残すはトップの「アナと雪の女王(12億7400万ドル)」のみとなっております。