多くの謎に包まれたスターウォーズエピソード9、スカイウォーカーの夜明けのストーリーが最近、リークされ、ファンの間で大きな話題となっています。
そこでこの記事では、リーク情報をもとにスターウォーズエピソード9のあらすじを一挙紹介します。
なお、もしこの情報が正しければネタバレになるので、もし内容を知りたくない人はくれぐれもスルーしてください。
ウェイファインダー
スカイウォーカーの夜明けにおいて、ストーリー上における重要なアイテムがウェイファインダーと呼ばれるピラミッド型のナビゲーターのようなデバイスです。
カイロ・レンはこのウェイファインダーを見つけるために銀河系のあちこちを飛び回ります。そしてそれを見つけるためなら容赦なく、住民を殺していきます。
やがてカイロ・レンはウェイファインダーを見つけ、ある場所へと向かいます。そこはアンノウン・リージョン、または未知領域と呼ばれる地帯の惑星エクセゴルでした。
そこで彼を待ち受けているのはもちろんパルパティーンです。
パルティーンの野望
惑星エクセゴルに到着したカイロ・レンは宙に浮かぶ巨大なキューブのような物体を抜け、エレベーターを降りて奥へと歩いていきます。
そこはラボラトリーのような場所で、スノークやダースベイダーのマスクが転がっていました。
パルパティーンは魂だけではなく、肉体のままちゃんと存在していました。カイロ・レンはパルパティーンからある命令を受けます。命令とはレイを捕まえること。
パルパティーンはこの計画を実現させるために密かに新しい帝国を築いていました。その名もファイナルオーダー。
フィンとポーが向かった先
一方でレジスタンスのフィンとポー・ダメロンは、銀河系のどこかにある氷の基地に向かいます。二人は、ファーストオーダーのスパイと接触し、パルパティーンが生きているという情報を得ます。
さっそくフィンとポー・ダメロンはレジスタンス軍にこのことを報告しました。パルパティーンの計画を阻止するにはパルパティーンのいる惑星エクセゴルに行かなければなりません。そのためにはどうしてもウェイファインダーが必要でした。
レイはかつてルーク・スカイウォーカーも惑星エクセゴルの場所を探していたことを本で知ります。そしてその本にはルークが以前に惑星パサーナに立ち寄った記録がありました。
それを手がかりにレイ、フィン、ポー、C3PO、チューバッカたちは惑星パサーナに向かいます。
惑星パサーナでレイはカイロ・レンとフォースを通じて交信を始めます。しかしそれがきっかけで居場所がバレてしまい、今にもファーストオーダーの追ってがやって来ることを知り、焦ります。
惑星パサーナにはすでにファーストオーダーのストームトルーパたちがパトロールしていました。
しかしストームトルーパよりも先にレイたちを見つけ出したのはランド・カルリジアンです。
ランド・カルリジアンはレジスタンスのメンバーたちにシスの下部のオーチーの戦闘機を探すといいとアドバイスします。
その直後、ストームトルーパとスピーダーに乗ってチェイスになったレイたちは砂漠の底なし沼にはまり地下のトンネルへと落ちていきました。
トンネルの中にはオーチーの死体と短剣が落ちていました。そしてその短剣にはC3POですら翻訳できないシスの特別な言語で何かが書いてあるのでした。
チューバッカとファルコン号
レイたちはオーチーが残した古い戦闘機に乗って惑星パサーナを脱出しようと試みました。
しかしレイはカイロ・レンが近くにいることを察知し、一人で砂漠の中を歩いて行ってしまいます。
チューバッカはレイの呼び戻すために後を追いますが、その途中でレンの騎士団によって捕まり、捕虜にされてしまいます。
捕まったのはチューバッカだけではありません。ファルコン号もまたファーストオーダーに奪われてしまったのです。
チューバッカを乗せた輸送船をレイはフォースの力で止めようとしましたが、カイロ・レンもまたフォースの力を使ってレイを阻止しようとしました。
すると、怒りに満ちたレイは手からフォースライトニングを放ち、輸送船を爆発させてしまうのでした。
短剣に書かれてあったこと
ポー・ダメロンの提案で惑星キジミにいるパブフリックと会うことになります。パブフリックならC3POのプログラミングをハッキングし、シスの言語を翻訳できるようにすることができるからです。
C3POがシスの暗号を読み取ると、そこにはもう一つのウェイファインダーのありかが書かれていました。その場所とは衛星エンドアでした。
ファルコン号とチューバッカ救出作戦
レイをはじめ、レジスタンスのメンバーは奪われたファルコン号を取り返そうと、カイロ・レンのスターデストロイヤーに乗り込みます。
フィンとポー・ダメロンはチューバッカを無事救出することに成功します。ところが3人はストームトルーパとの闘いで劣勢に立たされ、取り囲まれてしまい、捕虜になってしまいます。
あろうことかそこで救いの手を差し伸べたのは、ファーストオーダーの司令官ハックスでした。実はフィンとポー・ダメロンが以前に接触したファーストオーダーの情報提供者とはハックスだったのです。
一方でカイロ・レンは、レイと再びフォースで交信を始め、レイの両親について話し始めます。レイの両親は何者でもなかった。しかし彼女の祖父はほかでもないパルパティーンであることを明かしたのです。
これを聞いたレイはショックを受けながらもカイロ・レンと決着を付けることなく、ほかのメンバーと合流し、ファルコン号で脱出するのでした。
エンドアの決戦
レイたちがファルコン号に乗って向かった先は衛星エンドア。そこには破壊された第二デス・スターの残骸がありました。
レイたちはそこでかつてストームトルーパだったジャナと遭遇します。ジャナはレイたちがデス・スターの残骸にまでたどり着けるように手配しようとしますが、レイは黙って一人で水上を移動できるスキーマーに乗ってデス・スターへと行ってしまいます。
かつてパルパティーンがいた部屋にたどり着いたレイはウェイファインダーを見つけました。それに触れると、ビジョンの中で自分がダークサイドに陥った姿を目にします。
ダークサイドの自分は今の自分よりもはるかに強力なパワーの持ち主でした。
ビジョンから目が覚めると、目の前にカイロ・レンがいました。カイロ・レンは再びレイをダークサイドに誘い込もうとしますが、レイはそれを断り、二人は残骸の上で決闘になります。
レイはカイロ・レンに倒されそうになりますが、そんなレイを救ったのは遠くにいるレイア将軍でした。これでレイア将軍は最後のフォースの力を使い切り、命尽きてしまいます。
レイア将軍がカイロ・レンのことを「ベン」と呼ぶと、それに気を取られたカイロ・レンはライトセイバーを落としてしまいます。
そしてすかさずそれを拾ったレイがカイロ・レンの胸を突き刺すのでした。しかしレイはカイロ・レンにとどめを刺そうとはしませんでした。それどころかヒーリングパワーを使って彼のことを癒しました。
レイは、カイロ・レンが乗っていた戦闘機に乗って衛星エンドアを離れました。
一方のカイロ・レンはデス・スターの残骸でかつて自分の手で殺してしまった父親の姿を見ます。ハン・ソロはカイロ・レンに向かって、今でも決して遅くない。まだ変わることができる、と息子に言うのでした。そして彼は立ち上がり、ライトセイバーを荒れ狂う海の中に投げ捨て、カイロ・レンとしてではなく、ベンソロとしてエンドアを脱出するのです。
惑星オクトー
ダークサイドの自分の姿を見たレイはかつてルーク・スカイウォーカーが身を潜めた惑星オクトーに行きました。
そこで自分も身を潜めようと考えたのです。そしてカイロレンの戦闘機を燃やし、ライトセイバーも捨てようとしました。
すると、そのライトセイバーをルーク・スカイウォーカーのフォースゴーストがキャッチし、ジェダイの武器にリスペクトを払えと叱咤します。
ルークはレイアもかつてジェダイの騎士の訓練を受けたものの、息子がダークサイドに陥るビジョンを見て諦めた過去について語りました。
そしてレイアはレイがパルパティーンの孫であることも知っていたというのです。それでもレイの心の美しさを買ってジェダイの訓練をしたのだそうです。
レイは決心を固め、パルパティーンに戦いを挑むことに来ます。カイロレンの燃えた戦闘機の中にはウェイファインダーが無傷で残っていました。あとは惑星エクセゴルに行くだけです。
ルークはレイに自分のライトセイバーとレイアのライトセイバーを持って行くように言い、またかつて自分が乗っていたXウィングも託しました。
惑星エクセゴル
惑星エクセゴルにたどり着いたレイは初めてパルパティーンと対面します。パルパティーンに怒りに任せて自分を殺すように言います。そしてレイに女帝の座に就くように勧めるのでした。
それはもちろんレイをダークサイドに誘う罠でした。ちょうどそこにベン・ソロがやってきます。レイはベン・ソロにレイアのライトセイバーを渡し、ベン・ソロはそれを使ってレンの騎士団を次々と倒していきます。
二人はお互いのフォースの力を合わせてパルパティーンに立ち向かおうとしますが、パルパティーンに力を吸い取られてしまいます。
するとパルパティーンの瞳の色が赤く染まり、みるみる体が若返るのでした。
パルパティーンはフォースライトニングを放ち、ベン・ソロを吹き飛ばします。ベン・ソロは奈落の底へと突き落とされてしまいました。
レイ一人ではとてもパルパティーンはかないません。もう立ち上がれそうにもありません。
ところが希望を失ったそのときレイは、オビワンケノービ、ヨーダ、ルークなど歴代のジェダイマスターの声を聴きます。
そして二本のライトセイバーをXの形にしてパルパティーンのフォースライトニングを跳ね返すのでした。
自分のフォースライトニングを受けたパルパティーンは大爆発を起こし、レイは力尽きてしまいます。
そこに崖に落ちたはずのカイロ・レンが現れ、ヒーリングパワーを使ってレイを救います。そして二人はキスをしますが、カイロ・レンは自分のフォースの力を使い果たし、息を引き取りました。
惑星タトゥイーン
パルパティーンを破ったレイは、惑星タトゥイーンに行き、かつてルーク・スカイウォーカーとレイアが使ったライトセイバーを一つにして砂漠の地面に埋めます。そして自分は改良したゴールドのライトセイバーを持っていました。
すると、そこに地元の住民がやってきてレイに名前と苗字を聞きます。レイはすぐそこにいるフォースゴーストのルークとレイアの姿を見ながら、自分はレイ・スカイウォーカーだと名乗るのでした。
そして空を見上げると、そこにはかつて「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」で出て来たツインサンセットが浮かんでいたのでした。
以上、スタウォーズエピソード9、スカイウォーカの夜明けのストーリーでした。
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