スターウォーズエピソード9スカイウォーカーの夜明けのラストシーンにまつわる新たなセオリーが浮上しており、ファンたちの間で議論が沸き起こっています。そのセオリーとは実はレイは妊娠していた、というものです。
そこでこの記事ではレイの妊娠説について考察していきます。なお、ネタバレも含みますので、知りたくない人はくれぐれもスルーしてください。
レイはカイロレンとのフォースによって妊娠した
レイがもし妊娠していたとしたら赤ん坊の父親は一体誰になるのか。それはカイロレン以外には考えられないでしょう。
レイとカイロレンはエピソード8最後のジェダイから何度もフォースを使って交信していました。
その中にはカイロレンが上半身裸になっているシーンまであり、まるで愛の交信とも取れるようなシーンまでありましたね。ちなみに二人がやっていたフォースの交信は、フォースボンドと呼ばれており、英語でボンドは、むずび付きや接着を意味します。つまりあれだけ強い結びつきが二人の間にあったこと考えると、レイが妊娠していたとしてもおかしくはないでしょう。
そもそもスターウォーズの世界において妊娠や出産は普通の世界のそれとは違うことが分かりますね。例えばアナキン・スカイウォーカーの母親シミ・スカイウォーカーはパートナーを持たずして、ある日突然アナキンを妊娠し、出産したと言われています。
パルパティーンがレイの父親にあたる息子を生んだのも相手がいたかどうかも分かりません。もしかするとクローンだった、あるいはフォースやメディクロリアンを使ってランダムな女性に子どもを産ませた可能性もありますね。
そう考えると、たとえレイがカイロレンとの間に子どもをみごもっていたとしても決して不思議ではないでしょう。
レイとカイロレンの間には深い絆があったのはもちろん二人はフォースヒーリングをお互いに使ってフォースの力を分け合ってきました。
また、カイロレンが息を引き取ったレイを蘇らせようとしたとき、レイのお腹をさわっていましたね。あの瞬間レイが妊娠した可能性もありそうです。あるいは、あのときすでにレイは妊娠しており、カイロレンはレイだけではなく、お腹の中の子どもも救おうとしたとも考えられそうです。
なぜなら死んだ人を蘇らせようというのにその人の心臓や頭ではなく、お腹を触るというのはあまりにも不自然だからです。
そしてそう考えると、レイが物語のラストで惑星タトゥイーンに行ったのが決して偶然ではなかったことになります。
なぜなら妊娠しているレイにとっては惑星タトゥイーンは自分の先祖の故郷でもあるからです。
となると惑星タトゥイーンで地元の住民から苗字を聞かれたとき、スカイウォーカーと名乗ったのはただレイがスカイウォーカーの苗字を自分の意志が受け継いだのではなく、本当に彼女がスカイウォーカファミリーの一員になったから名乗ったことになります。そうなると、より辻褄が合いますね。
そして最後に空にツインサンセットが浮かんでいたのは、エピソード4でルークが見たツインサンセットのオマージュというだけではなく、レイが双子の子供を妊娠しているというメタファーだったのです。
ツインサンセットを眺めながらレイはあの場所に残り、子供を育てていこうと考えていたのかもしれませんね。振り返ってみると、レイが育った惑星ジャクーは惑星タトゥイーンと同じ砂漠の惑星でした。レイが最後に惑星タトゥイーンにたどり着き、そこに住み着いたとしても、それはある意味運命だったといえそうですね。
そう、ライズオブスカイウォーカーとはレイやカイロレンのことではなく、今後生まれてくる新しいスカイウォーカファミリーの子供たちのことを指していたのです。スカイウォーカファミリーの物語はこれで終わると言われていましたが、実はまだ始まったばかりだった、という可能性もなきにしもあらずです。
以上、レイは妊娠していた説についてでした。
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