メイズ・ランナーには物語の世界だけで使われる造語がたくさん登場します。映画では大分カットされていますが、原作では容赦なく連発され、その意味をちゃんと理解していないとストーリーの理解力も下がってしまう恐れがあります。そこで今回はメイズ・ランナー造語集をまとめてみました。
造語 | 意味 |
ウィケッド(WICKED) | World In Catastrophe: Killzone Experiment Department(破滅の世界キルゾーン実験省)の略。 |
キーパー(keeper) | それぞれの役割の監督、リーダー的存在 |
ギャザリング(Gathering) | キーパーたちが開く会議 |
クランク(klunk) | 糞、糞のような、ふざけた |
グリーバー(griever) | メイズに棲む魔物 |
グリーン・ビーン/グリーニー(greenbean/greenie) | グレードに送られてきたばかりの新人、新米 |
グレード(Glade) | メイズに囲まれた場所 |
グレーダー(glader) | グレードの住人 |
ザ・ドア(The door) | 夜になると閉まるメイズの入り口 |
シラム(serum) | グリーバーに刺された人に打つ血清、薬 |
シャンク(shank) | 友達、同志、仲間 |
シャック(shuck) | 苛立ち、不満、不快感を意味する言葉 |
シャック・フェイス(shuck-face) | 間抜け、アホ |
スラマー(slammer) | グレードの中にある牢屋 |
スライサー(slicer) | ブロッド・ハウスで食料などを管理する人 |
スリム(slim) | 落ち着け、やめろなどの意味で使われます。 |
スリントヘッド(slinthead) | ろくでなし、無能など誰かがミスを犯したときに責める言葉です。 |
スロッパー(slopper) | トイレ、キッチン掃除などの雑用係 |
デッド・ヘッド(Deadheads) | 亡くなったグレーダーのお墓がある森 |
チェンジング(The Changing) | グリーバーに刺された者に現れる症状や変化 |
トラック・ホー(Track-Hoe) | 庭や畑で農作業をする人 |
バッガー(bagger) | グレードで監視役などを担当する者、ときには死体処理も行う |
バニッシュ(banishment) | グレーダーの規則を破った者に課される処分、処罰 |
ビルダー(Builder) | 建物や施設を作る人、ギャリーの担当でもある |
ブロッド・ハウス(Blood House) | 動物などを食べるために処理する屠畜所 |
フレア(Flare) | 太陽の爆発、またはそれによって引き起こされる感染病 |
ボックス(The Box) | 鉄の扉で囲まれたエレベーターで毎月新しいグレーダーを乗せてくる |
ホームステッド(homestead) | グレーダーたちの本部、あるいは住居 |
ビートル・ブレード(Beetle Blade) | グレーダーたちを監視しているとされるなめくじのような生き物 |
メイズ(The meze) | グレードの前にそびえ立つ毎日構造が変化する迷路 |
メッド・ジャック(Med-jack) | 医療係、あるいは医療班 |
ランナー(runner) | メイズを走って出口を探す部隊、あるいはその人 |