オビワン・ケノービ・シリーズの公開を約2か月後に控えたこの時期、雑誌のエンターテインメントウィークリーが本編のファーストルックとなる画像を公開しました。オープニングシーンのリーク情報も出回っており、少しずつ中身が明らかになろうとしています。
そこでこの記事では、オビワン・ケノービ・シリーズのオープニングシーンとファーストルック画像について考察していきたいと思います。
オビワン・ケノービー・シリーズのファーストルック
これまでオビワン・ケノービ・シリーズは長い間ずっとベールに包まれてきており、唯一メディアに公開されている素材はポスターのみとなっていました。それがここに来てやっと本編の一コマを映した静止画像が8枚公開されています。
ジェダイオーダーが崩壊した後の出来事とあって、画像に移っているオビワン・ケノービは、どこか疲れて切っている表情なのが特徴で、また帝国軍に見つからないためか身を潜めているのが分かります。
彼の拠点となる惑星タトゥイーンでは家に住むどころか洞窟で寝泊まりしている一コマもありますね。それだけ帝国軍が躍起になってオビワン・ケノービを探しているということなのでしょう。
自分の身を守るだけでなく、ルークスカイウォーカーのことも心配しなくてはならない状況だけに、オビワン・ケノービの逃亡生活はなかなか苦しそうです。
オビワン・ケノービはそんな惑星タトゥイーンを離れることになるのか惑星ダイユーと呼ばれるネオンに囲まれた、まるで香港のようなアジア風の惑星に身を潜めるシーンがあるようです。
一方、今回のファーストルック画像では一人、新キャラの名前が明らかになっています。その名も尋問官のレヴァです。レヴァを演じるのは女優のモーゼス・イングラム。
あらすじについては別の動画でも話しましたが、同シリーズでは尋問官たちが銀河系にいるジェダイを探して捕まえる役割を与えられているようで、レヴァもその一人のようです。
組織的に見ると、尋問官のうえに大尋問官がおり、さらにうえにダースベイダーがいると考えられ、彼らが同シリーズの主なヴィランとなりそうです。
尋問官のレヴァはジェダイが惑星タトゥイーンにいることを察知したのか、オーウェン・ラーズの家まで押しかけていったと思われる画像もありますね。おそらくルークの存在がバレるかバレないかのギリギリのせめぎ合いのシーンがあるじゃないでしょうか。
オビワン・ケノービー・シリーズのオープニングシーン
リーク情報によると、オビワン・ケノービ・シリーズはスターウォーズエピソード3シスの逆襲のオーダー66の場面から始まるそうです。
それも舞台は惑星コルサントのジェダイテンプルで、クローントルーパーたちに襲撃されたジェダイマスターが二人のパダワンの命を自分を盾にして守るというのです。
それはちょうど、ボバ・フェット・シリーズでグローグーが回想したオーダー66の一コマとも被りますね。
ここで登場するジェダイのパダワンはまだ10代後半か、20代前半の若者たちでそのうちの一人は登場が噂されているジェダイのナリの可能性が高いです。ちなみにナリは俳優のクメイル・ナンジアニが演じると言われています。
これまでスターウォーズ作品ではオーダー66の出来事があらゆる角度から描かれており、すでに話したボバ・フェット・シリーズのグローグーの一コマをはじめ、バッドバッチシリーズでは後にケイナン・ジャラスとなるケイレブ・デュームがデパ・ビラバのおかげで命拾いするシーンもありました。
また、クローン・ウォーズシーズン7のラストではアソーカ・タノとレックスがどのようにして混乱の中、逃げることに成功したのかなどが描かれていましたね。
このように様々なアングルからオーダー66を見せることによって、スターウォーズユニバースをさらに広げて行こうといった意図が見えますね。
これについてはこれ以上、オーダー66の生存者を無理に増やす必要はないといった意見も多数あり、ファンの間でも賛否両論の演出といえそうです。
しかしながらもしこのリーク情報が正しければ、再びオーダー66に注目が集まりそうですね。