オビワンケノービ・ドラマの注目のヴィランの一人がサードシスターことレヴァです。その表情からも冷酷なキャラクターであることは十分に想像できますが、実は彼女はただの乱暴で無慈悲な女性ではないようです。あるリーク情報からレヴァの背景が浮かんできています。そこでこの記事ではレヴァについて掘り下げていこうと思います。
なお、ネタバレも含みますので知りたくない人はくれぐれもスルーしてください。
レヴァのバックグランド
オビワンケノービーシリーズにおいてレヴァは、ジェダイの生き残りを探して回る尋問官という立場にあります。
そもそも尋問官とはもともとジェダイだった人物で、ジェダイオーダーに疑問を持ったり、なんらかの理由があってダークサイドに落ちた末に帝国軍から与えられたポジションなのです。
ジェダイの頃からライトセーバーを扱っているので、その腕前はお墨付きで逆に敵に回すとやっかいな相手であることは間違いないでしょう。
レヴァもそんな尋問官の一人で彼女の場合、特別な理由があってジェダイオーダーを離れ、またそれによってジェダイに対して強い怒りを抱えているのでした。
もともとレヴァがジェダイの道に進むことになったのは、まだ子供の頃に家族から引き離され、ジェダイの訓練を受けることになったのがきっかけでした。
そしていざジェダイの訓練を受けてみると内部では不正がはびこり、争いごとが絶えず、やがてオーダー66によって滅びてしまうのがジェダイです。
またレヴァ自身もオーダー66によって殺されかけたこともあり、ジェダイに対しての信用は完全に失っていました。そんな中で帝国軍に捕まり、その場で殺されるか、ダークサイドに寝返ってダースベイダーに仕えるかの究極の選択に迫られます。
こうしてレヴァは子供の頃からほとんど選択しを持たぬまま、生き残るために仕方なく尋問官になったのでした。
そんなレヴァにとってジェダイは自分の人生をめちゃくちゃにした憎き敵なのです。彼女がジェダイ探しに躍起になり、住人を容赦なく脅していくのはそんな背景があるのでした。
同シリーズではそんなレヴァの過去を回想シーンで振り返るパートがあるといわれています。
一方、オビワンケノービーはそんなレヴァの背景を知ってか、彼女と戦うことがあっても彼女を決して殺そうとはしません。
それよりも大事なのはレヴァに信念を取り戻してもらうこと。もしかするとオビワンケノービーはレヴァに対して、アナキン・スカイウォーカーを重ね合わせて見るのでしょうか。そして彼女をライトサイドに引き戻そうとするのかもかもしれませんね。
コミックやアニメシリーズを見るとわかりますが、ダースベイダーは尋問官には容赦がなく、少しでも使えないと思ったら抹殺していきます。もしかするとレヴァもオビワンケノービーやジェダイとの闘いで敗れるというよりも、シリーズの中でダースベイダーによって命を絶たれる、そんな悲しい運命をたどる可能性もありそうです。
いずれにしてもレヴァはただの極悪人といったキャラクターではなく、その裏にはしっかりとしたバックストーリーがあるのでした。
以上、注目のヴィラン、レヴァについてでした。