オビワンケノービドラマ1話と2話の解説ネタバレ完全版

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ついにファン待望のオビワンケノービ・シリーズが公開されました。そこでこの記事ではエピソード1と2のトリビアを一挙紹介していこうと思います。なお、まだ見ていない人はネタバレになりますのでくれぐれもスルーしてください。

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オーダー66

エピソード1の冒頭はこれまでのスターウォーズのストーリーを軽くおさらいするハイライトシーンが5分ほど続き、オビワンケノービの軌跡をつづったうえでやっと本編が始まります。

本編の最初のシーンは惑星コルサントのジェダイテンプルが舞台となっており、まさに今オーダー66の命令がパルパティーンの口から言い渡されているときでした。

部屋の中にはジェダイの訓練をしている複数のパダワンたちがいます。そのときどこからともなくクローントルーパーたちが侵入してきては彼らを処刑しようとします。

これに対し若いジェダイが子供たちを誘導してなんとか脱出を図ります。しかし若いジェダイはすぐにブラスターの餌食になってしまい、命を落とします。そのとき残されたパダワンたちが自分たちの力でなんとか逃げようとするところで次のシーンに移ります。

このシーンはもともと後で登場する若いジェダイ、ナリが脱出する姿を描いたものだと言われていましたが、子供たちが複数いたことや実際に脱出する映像がなかったことから伏線として少し弱いなとも感じました。

しかしよく見ると、子供たちの中に黒人の女の子の姿がありますね。つまりおそらくあのシーンはナリではなくレヴァに起こったことを描いた可能性が高いです。

というのもその出来事から10年経った後の次のシーンでレヴァがすぐにスクリーンに登場するからです。

玩具

肉体労働の職場から洞窟に帰ってきたオビワンケノービを最初に待ち受けていたのは、ガラクタを集めて売っているジャワのティーカです。ティーカはオビワンケノービの機械のパーツを盗んでは彼に買い戻させるということをやっていましたね。そのときほかにティーカがオビワンケノービに売ったのはT-16スカイホッパーというモデルのエアスピーダーの玩具です。

実はあの玩具、スターウォーズ・エピソード4新たなる希望でルーク・スカイウォーカーが手に取って遊んでいた玩具です。

このときの同じ玩具なのかどうかはわかりませんが、もしかすると子供のときにもらった記憶が大人になっても残っていたのかもしれませんね。

レイア

惑星タトゥイーンと違って惑星アルデランは自然豊かな緑に包まれた場所というだけでなく、レイア姫にはメイドが何人もいて、何不自由ない暮らしを送っているのが特徴でした。これが双子の兄弟のルークとの対比になっていて、なにもない砂漠地帯で暮らすルークとレイアの生活は大違いでしたね。

レイアはまたこの頃からフォースセンシティブであることが分かります。例えば従兄に意地悪なことを言われたときには、彼のマインドを読み取り、瞬時に彼の弱みを責めました。スターウォーズエピソード8ではフォースを使って宇宙空間を飛ぶなどしていましたが、10歳の頃から彼女には自然にフォースの力が身についていたんですね。

ライトセーバー

そのレイア姫が誘拐された後、ついにオビワンケノービは惑星タトゥイーンを出ることを決意します。そのとき彼が地面から掘り起こしたのは、自分のライトセーバーとアナキンのライトセーバーでしたね。ポスターでもオビワンケノービはアナキン・スカイウォーカーのライトセーバーを握っていましたが、やはりずっと自分の弟子のライトセーバーを保管していたんですね。

惑星ダイユー

オビワンケノービが惑星ダイユーに着くと、まず若い女が話しかけてきます。彼女はスパイスはいらないかと誘惑してきます。あのシーンはスターウォーズ・エピソード2クローンの攻撃で惑星コルサントのバーにオビワンケノービが入ったときにデス・スティックスという名前の薬を勧められるシーンのオマージュでしょう。ちなみにあの女性を演じたのはユアン・マクレガーの実の娘エスター・ローズ・マクレガーです。

また、オビワンケノービは道で物乞いをしているクローントルーパーに話かけられます。髪の毛がふさふさだったのでわかりにくいですが、彼はもちろんボバフェット役でお馴染みのテムエラ・モリソンが演じていました。帝国軍から見捨てられたクローントルーパーがこの時代にどんな状況に陥っているのかよく分かるシーンでしたね。

レイアの救出

スパイス・ギャングのあじとに潜入し、レイアを救出するシーンはもちろんスターウォーズエピソード4新たなる希望のオマージュでしょう。

レイアはこの時からオビワンケノービのことをベンと呼んでいましたね。そして自分の命をたびたび救ってくれたベンのことを尊敬しているのか、後にハンソロとの間にできた自分の息子をベン・ソロと名付けることになるのです。

レヴァ

一番のサプライズシーンとなったのはサードシスターことレヴァが大尋問官を早々に裏切り、彼のことを刺したことじゃないでしょうか。大尋問官は倒れて命を落としたようにも見えましたが、すでに様々なアニメショーンシリーズで大尋問官はこの時代の後にも登場しているので、どのように辻褄を合わせていくのかが注目です。バクタタンクで回復するのか、あるいはアニメーションシリーズの大尋問官とは別のキャラクターである可能性もぬぐえません。

しかし今の時点でボスにあれだけ逆らってしまったら、レヴァの立場がなくなりそうなものですが、どうなんでしょうか。

ちなみにレヴァがオビワンケノービを輸送船の港で追い詰めるシーンはスター・ウォーズ エピソード6ジェダイの帰還で、ダースベイダーがルークを追い詰めるシーンのオマージュになっていましたね。

ジェダイの帰還では、ダースベイダーがルークに対してレイア姫が双子の兄弟であることをカミングアウトしていたのに対し、レヴァはオビワンケノービにアナキン・スカイウォーカーが生きていることを伝え、ショックを与えていました。

いずれにしてもレヴァはアナキンスカイウォーカーがダースベイダーであることをこの時点で知っていたんですね。

以上、オビワンドラマのエピソード1と2のトリビアでした。

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オビワン・ケノービスターウォーズ
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