オビワンケノービドラマのエピソード4が配信され、ついに尋問官の要塞の内部の詳細が公開されました。そこでこの記事では同エピソードのトリビアを紹介してきます。
エピソード4のあらすじ
ダースベイダーとの闘いで大やけどを負ったオビワンケノービは意識がもうろうとする中、ターラに惑星ジャビームにまで運んで行かれ、バクタタンクの中で治療を受けました。
そこではダースベイダーとの闘いが悪夢のようにオビワンケノービの脳裏に舞い戻ってきました。
目を覚ましたオビワンケノービは基地のリーダーのローケンに頼んで、レイア姫の救出を計画します。
尋問官の要塞に潜入するにはターラが帝国軍の将校の立場を利用して入るしか方法はありませんでした。こうしてターラとオビワンケノービはたった二人で尋問官の要塞に乗り込んでいったのでした。
エピソード4のトリビア
同エピソードではボバフェットシリーズに続いて、またもバクタタンクが登場しました。そしてバクタタンクの中に入っているときはフラッシュバックが起こるということにおいてもボバフェットシリーズと同じでしたね。
しかしながら同エピソードのバクタタンクのシーンはオビワンケノービとダースベイダーを対比させて映しているのがポイントでお互い深い傷を負った者同士を交互に見せていましたね。
惑星ジャビームでは新しいキャラクター、ローケンが紹介されました。ローケンはパルチザンと呼ばれるソウ・ゲレラ率いる反乱軍の一員であの基地ではリーダーとしての責任を担っているようでしたね。ちなみにローケンを演じるのはラッパーのアイスキューブの息子オシェア・ジャクソン・Jrです。
尋問官の要塞ではレイア姫がサードシスターの尋問を受けますが、人のマインドを読むことのできるサードシスターですらレイア姫の頭の中を読み取ることはできませんでしたね。それはもちろんレイア姫がフォースの力を使ってブロックしているからです。しかしながらサードシスターがレイアがフォースセンシティブであることに気づかないのは一体どうしてなのは疑問に残りました。
二人の会話の中でサードシスターもかつて自分のドロイドを持っていたと昔話をしていましたね。レイア姫を見ながらジェダイのパダワンだった自分の過去を思い出しているような印象を受けました。また、レイア姫のローラに発信機をつけたのもあのタイミングでしょう。
サードシスターがレイア姫を拷問にかけるシーンは、どこかスターウォーズエピソード7のカイロレンとレイのシーンを彷彿とさせました。
尋問官の要塞にオビワンケノービが泳いで入っていたのは、ゲーム、フォーレンオーダーのカル・ケスティスと同じでしたね。
また、スターウォーズエピソード1・ファントムメナスでオビワンケノービーが惑星ナブーに行ったときのシーンのオマージュともいえるようなシーンになっていて、あのときと同じ酸素ディバイスを使っていました。
オビワンケノービがターラと話していたときに使っていた無線機器は、スターウォーズエピソード4のときにも使われましたね。あのときも3CPOがテーブルに無線機を置いたままにするシーンがありましたが、今回はターラが同じことをしていました。
オビワンケノービがフォース使って、ストームトルーパーたちを別の場所に誘導したマインドトリックは、エピソード4新たなる希望でもオビワンケノービが使っていましたね。
同エピソードの最大のサプライズは、尋問官の要塞の中にジェダイの墓場があったことです。あそこにジェダイの死体が保管されていたのは、マンダロリアンシーズン2でもあったようにパルパティーンのクローンの実験のために使われていた可能性が高いです。
あそこであれだけの数のジェダイが保管されていたことは尋問官の部屋でライトセーバーがたくさん飾られていたことともリンクしていきます。それだけ多くのジェダイがオーダー66の間、あるいはその後に処刑されたことを物語っており、中には見覚えのあるキャラクターもいました。
例えば、このジェダイは、クインランヴォスのようにも見えますね。クインランヴォスは前回のエピソードで言及されているだけに生存していることが期待されていますが、もしかすると、すでに死んでいることもありえるでしょう。
また、この老人のジェダイはアニメシリーズ、クローンウォーズに登場した、かつてドゥークー伯爵に指導したこともある、ジェダイマスターのテラ・シヌーベです。
また、この老婆は、惑星ダソミアに住んでいたナイトシスターと呼ばれる魔女の一人ではないかと思われます。ナイトシスターはジェダイではありませんが、フォースセンシティブであることには違いないので帝国軍の標的にされた可能性がありそうです。
大人だけでなく、パダワンの少年もいましたが、彼はもしかするとエピソード1の冒頭のシーンの中にいた子どもの一人なのかもしれません。
さらにここにいる人物はメイス・ウィンドウではないかともいわれており、もしそうなら彼はすでに死んだことになりそうですね。以上、オビワンケノービエピソード4についてでした。