「スターウォーズ/フォースの覚醒」を見て、面白かった、感動したという人なら、もうすでに続編エピソード8のことが気になっているんじゃないでしょうか。そこで今回はスターウォーズ・エピソード8/最後のジェダイについてすでに明らかになっていることを紹介したいと思います。
1、スターウォーズ・エピソード8の監督はJ・J・エイブラムスじゃない
興行成績で数々の記録を打ち立てている「スターウォーズ/フォースの覚醒」ですが、残念ながら次回作ではJ・J・エイブラムス監督の仕事ぶりは見られません。すでにエピソード8は、ライアン・ジョンソンがメガホンを取ることに決まっているからです。ライアン・ジョンソンは監督だけでなく、脚本も担当します。
ライアン・ジョンソンは「BRICK ブリック」、「ブラザーズ・ブルー」、「LOOPER/ルーパー」といった長編映画を撮っている監督で、代表作はTVドラマの「ブレイキング・バッド」です。ただし、「ブレイキング・バッド」にしても全シーズンではなく、いくつかのエピソードを監督したに過ぎず、スターウォーズシリーズのような超大作を任せるに相応しい実績があるかどうかには賛否があります。おそらく多くのファンは今となってはJ・J・エイブラムス監督の続投を望んでいるのじゃないでしょうか。
2、スターウォーズ・エピソード8は2017年12月15日公開予定
公開予定は2017年の5月26日でしたが、その後、12月15日に延期しています。もともと5月だったのは5月がスターウォーズの月と言われているからで、過去の作品は実は「スターウォーズ/フォースの覚醒」以外は全て5月に公開されてきたのです。ちなみにファンの間では5月4日はスターウォーズの日とされています。
3、スターウォーズ・エピソード8から超大物俳優が参戦
その大物俳優とはベニシオ・デル・トロ。プエルトリコ出身で映画「トラフィック」でアカデミー賞助演男優賞を獲った超実力派俳優です。人気や知名度でこそハリソン・フォードには及びませんが、その実力はスターウォーズのキャストの中ではダントツでトップでしょう。
これまで悪役も数多くこなしてきただけに、スターウォーズでも悪役になるのではないかといった憶測が飛んでいますが、本人は、「悪役かどうかは分からない。そんなことを言う人がいるけれど、まるで自分が読んでいる脚本と周囲が読んでいる脚本の内容が違うようだ」と詳細には触れていません。
4、ググ・バサ=ローも出演か
映画「ジュピター」や「Beyond the Lights」の演技で高い評価を受けたググ・バサ=ローが重要な女性役として出演するといった噂が流れています。ググ・バサ=ローはすでにディズニーの実写版「美女と野獣」にも出演することが決まっており、その流れでディズニー映画製作のスターウォーズにも出る可能性は十分にありえます。
スターウォーズの旧シリーズでは主要の女性キャストといえばレイア姫ぐらいでしたが、今シリーズからはレイ、キャプテン・ファズマ、マズ・カナタといった重要な役に積極的に女性が起用されているのが分かります。それはおそらくこれまで男性ファンがほとんどだったスターウォーズに女性を引き込もうといった戦略があるのだと考えられます。
5、すでにいくつかのシーンは撮影済み
脚本はすでに完成していて、それを読んだ出演者たちは「すばらしい」と絶賛しています。また、すでにいくつかのシーンの撮影も行われたようです。というのもアイルランドの自然が豊かな島スケリッグ・マイケルでは環境破壊を起こさないように細心の注意を払いながら、撮影が敢行されたそうです。そこにはなんとライアン・ジョンソン監督が姿があったのです。
スケリッグ・マイケル島は、「スターウォーズ/フォースの覚醒」でルーク・スカイウォーカーが身を隠していた場所のロケ地だと考えられていますが、続編の物語はおそらくここを舞台にスタートするため、エピソード8の撮影も同時期に行われた可能性が高いです。
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