「ローグ・ワン」と平行して撮影が進められたスターウォーズのスピンオフシリーズ、「ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー」で若き日のハン・ソロを演じる俳優といえばアルデン・エーレンライク。ここでは見事大役をゲットしたシンデレラボーイについて紹介します。
アルデン・エーレンライクは1989年11月22日生まれのアメリカ人俳優。世界的にはまだまだ知られていませんが、今後の活躍に期待です。
ではいままでどんなキャリアを積んできたのかここに紹介します。
アルデン・エーレンライクのプロフィール
スターウォーズの新シリーズに出演している多くの主要キャストのようにアルデン・エーレンライクもまたほぼ無名の新人。主な代表作は「テトロ 過去を殺した男」、「ブルージャスミン」、「イノセント・ガーデン」といった程度で、アメリカ国内でもほとんど知られていないぐらいの存在です。
しかし最近になって演技が注目されるようになり、2016年だけでも「ヘイル、シーザー!」で重役をこなしたほか、「The Yellow Birds」などの作品への出演が決まっています。これまでは脇役をこなすことが多かった彼ですが、「ヘイル、シーザー!」ではジョシュ・ブローリン、ジョージ・クルーニーに次ぐ2番手のキャラクターとしてインパクトを残しています。
アルデン・エーレンライクが出演するヤング・ハン・ソロを主人公にした最新シリーズはいまだタイトルが決まっていません。ただ、時系列では「スター・ウォーズ_エピソード4/新たなる希望」以前の物語になることが分かっています。
つまり、まだハン・ソロが荒くれ者だった頃の話です。ルークやオブワンケノービーに会う前の若き日のハン・ソロはそれこそ銀河系で悪い噂ばかりが立つアウトローでした。そんな役を新人のアルデン・エーレンライクが演じると一体どうなるのか今から楽しみですね。
ちなみに若きハン・ソロ役には実に3000人がオーディションを受けたそうで、アルデン・エーレンライクは一番手にオーディションに登場した俳優でした。ほかにもマイルズ・テラー、デイヴ・フランコ、ローガン・ラーマン、タロン・エガートンなど期待の若手俳優たちがオーディションに参加しましたが、結局アルデン・エーレンライクが役を射止めました。
オーディションに要した期間は実に6ヶ月。過酷な競争の中でもアルデン・エーレンライクは「ファルコン号に乗れたのが良かったし、チューバッカと共演できたのは信じられない出来事だった」と楽しんでオーディションに参加できたようです。
一方、同シリーズを監督するのはフィル・ロード&クリス・ミラーのコンビ。クリス・ミラーは先日のスターウォーズの日(5月4日)にツイッターでこんなコメントを残しています。
Can’t wait to get “shooting”!#MayThe4thBeWithYou pic.twitter.com/HlteYut6m0
— Chris Miller (@chrizmillr) 4 de maio de 2016
「早く撮影したくて待ちきれないよ!」
この写真はほかでもないハン・ソロの愛用するレーザー銃。本作でももちろんハン・ソロはレーザー銃を使って大暴れします。
アルデン・エーレンライク演じるハン・ソロはキャラが違う?
はっきりいうと、アルデン・エーレンライクが演じるハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリーのハン・ソロはこれまでスターウォーズファンが見てきた人物とは違います。
本作のハン・ソロはまだあどけない若者で皮肉や毒が一切なく、とにかく素直。常に前向きで瞳は希望に満ち溢れています。
汚い言葉も決して使わず、正義感に溢れ、ハン・ソロというよりむしろ若かりし頃のルーク・スカイウォーカーと被ります。
よく言えば純粋。悪くいえば人間味がない。それがいいか悪いかは視聴者の判断に委ねられそうです。
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