ブラックパンサーのラスト/エンドロールシーンの意味

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映画ブラックパンサーにも他のマーベル作品同様エンドクレジットの後におまけシーンが用意されています。本作で紹介されているのは二つのシーン。それぞれに隠された意味を解説します。

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1、ワカンダの国際社会デビュー

ティ・チャラが従兄弟のエリック・キルモンガーを倒し、ワカンダに再び平和が訪れ、物語は幕を閉じます。

最初のおまけシーンではティ・チャラが国連でスピーチをし、それまで何百年と孤立してきたポリシーを変え、国際社会に加わることを表明します。一体これは何を意味するのでしょうか。

医学の共有

ワカンダは他の国には明かしていないハイテク技術を保有していることで知られています。例えば医学もその一つ。

劇中ではCIA捜査官のエヴェレット・ロスが銃弾を受けて致命傷を負ったものの、わずか一日で完全に回復しました。あれもワカンダの医療技術があってのことです。

もし今後ワカンダのその技術がシェアされるとなれば、「キャプテンアメリカ・シビルウォー」で敵の攻撃を受け下半身不随になったウォーマシンことジェームズ・”ローディ”・ローズが回復する可能性が出てきます。

ヴィブラニウムの利用

ワカンダで取れる鉱石ヴィブラニウムからは強力な武器を作ることが可能です。例えば「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」ではキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースのシールドの素材としてヴィブラニウムが使われました。

本作では、盗んだヴィブラニウムからエリック・キルモンガーも強い武器を作り、ワカンダの平和を脅かすまでに至っています。

そのヴィブラニウムが世界のヒーローの手に渡れば地球に現れるスーパーヴィランたちとも対等に戦えるようになるはずです。

一方でヴィブラニウムが悪の手に渡れば人類がさらなる危機にさらされるリスクもあります。

2、バッキー・バーンズ

もう一つのおまけシーンではウィンター・ソルジャーこそバッキー・バーンズがワカンダの集落で療養している様子が映し出されます。

長い間洗脳されていたバッキー・バーンズでしたが、彼の表情からもすっかり良くなり、復活が近いことが見て取れます。

ワカンダの子供たちは寝ているバッキー・バーンズを覗き込み、彼が起き上がると走って逃げていきます。そのとき子供たちがバッキー・バーンズのことを「ホワイト・ウルフ」と呼ぶのでした。ホワイト・ウルフとはコミックのブラックパンサーシリーズに登場するサブキャラのことを指すと考えられます。

ホワイト・ウルフは、ティ・チャラの父親でかつてワカンダの国王であったティ・チャカの養子となった白人の男で、またの名はハンターとして知られます。

ホワイト・ウルフことハンターは後にワカンダのリーダ的軍人へと育っていくというのがコミックでの設定でした。

これが意味するのは映画のマーベルユニバースではバッキー・バーンズのキャラとコミックのホワイト・ウルフのキャラをミックスさせている可能性が高いということです。

ちなみに2018年5月に全米で公開される「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の予告動画では、バッキー・バーンズの腕がメタルになっていることが確認できます。

これは間違いなくワカンダのヴィブラニウムによってできたサイボーグの片腕でしょう。ワカンダで治療を受けたバッキー・バーンズは次回作ではワカンダのために戦うことになりそうです。

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