「アベンジャーズ・インフィニティウォー」でサノスの攻撃を受けて死んでいった多くのヒーローたち。しかし「アベンジャーズ・エンドゲーム」の公開を前にして、実は誰も死んでいなかったのではないか、という説が浮上しています。
もしサノスの攻撃でアベンジャーズが誰も死んでいなかったとしたら
「アベンジャーズ・インフィニティウォー」の終盤、サノスは指を鳴らし、多くの生命を消し去りました。
亡くなった者たちは塵となって粉々になり、姿が消えていきましたが、あれは本当に死んだのでしょうか。
実はあれは殺したのではなく、宇宙を二つに分けた、と考えられなくもないです。もともとサノスの目的は宇宙の生命を半分に減らすということでした。
そのためサノスは、半分の生命を一つの世界に、もう半分の生命をもう一つの世界に二分したのです。つまりマーベルユニバースには二つのパラレルワールドが存在しているのです。
片方の世界の住人にとっては半分の人々が消えて行ったように映ります。もう片方の世界の住人にとっても同じことが言えます。そして二つの世界の住人はいまだ確かに生存しているのです。
「アベンジャーズ・エンドゲーム」の予告動画でもタイトルコールが流れるときに塵が元通りになる演出がされていましたが、それもアベンジャーズが生きていること、再生可能であることを示唆しています。
また、「アベンジャーズ・インフィニティウォー」で消されたはずのドクター・ストレンジに関しては、「ドクター・ストレンジ」の続編映画が公開されることが決まっています。
もし死んでいたら彼が主人公になる可能性などないでしょう。そう、アベンジャーズたちはまだみんな生きているのです。
アベンジャーズ・エンドゲームで二つの世界をつなげるもの
マーベルユニバースにおいて二つのパラレルワールドをつなげるために重要なツールがあります。いわば橋のようなものです。
何を隠そうその橋とは量子トンネルです。アントマンは、「アントマン&ワスプ」のラストに量子トンネルに閉じ込められてしまいます。
そのおかげでアントマンは、サノスの攻撃から逃れることができ、また時空の渦を利用して二つの世界、または時間軸を行き来することに成功しています。アントマンが「アベンジャーズ・エンドゲーム」の予告動画にて過去の録画映像に映っているのはそのためです。
量子トンネルを使うアントマンは二つの世界の架け橋となる存在になる可能性が高く、彼を通じて二つの世界の住人がコミュニケーションを取ることも可能になるでしょう。
いずれにしても「アベンジャーズ・エンドゲーム」においてアントマンがキーパーソンとなることは間違いなさそうです。
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