ファン待望のシリーズ最終章「アベンジャーズ・エンドゲーム」。その気になるストーリーの中で実際に起こる重要な出来事が明らかになったのでここで紹介します。ネタバレだらけなので見たくない人はスルーしてください。
1、プロフェッサー・ハルクが登場
アベンジャーズ・エンドゲームでは、ブルース・バナーとハルクの人格が合体した形態プロフェッサー・ハルクが登場します。
顔と知能はブルース・バナーそのもの。その一方でパワーや能力はハルク並というのがこのプロフェッサー・ハルク。物語では、多くのパートで彼が登場し、重要な役割を担います。
2、トニー・スタークとロケットの掛け合い
本作ではガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメンバーであるロケット・ラクーン が主要キャラクターの一人として存在感を発揮します。
戦術と武器の扱いに関しては天才的な彼ですが、トニー・スタークからはいじられる役回りで、トニー・スタークは彼のことを「ratchet ラチェット」と呼んだりもします。
ちなみに「ラチェット」とは英語のスラングで、「質の悪い」、「チープ」などの意味合いを持ちます。
それを言われてロケット・ラクーンはトニー・スタークに対し「お前が天才なのは地球だけのことだからな」と忠告します。
3、トニー・スタークに娘ができる
トニー・スタークとペッパー・ポッツの間に長年、噂されていた子供がついに誕生します。その子の名前はモーガン。
サノスとの闘いが一段落し、娘が生まれたことで失うものが増えたトニー・スタークには心境の変化が現れます。しかしそれでも彼は最後までヒーローとして戦うのでした。
4、キャプテン・アメリカが自分自身と戦う
物語の中ではキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースが自分自身と戦うシーンがあります。
片方はマスクをしているキャプテン・アメリカ。もう片方はマスクをしていないキャプテン・アメリカといった感じで対比させています。
アベンジャーズ・エンドゲームではヒーローたちがタイムスリップする可能性が高いですが、そのことからどこかの時点で自分自身とバッティングするキャラクターがでてくるのはむしろ自然の成り行きです。
キャプテン・アメリカは過去の自分と遭遇してしまう、そんなキャラクターの一人なのです。
5、ハルクがインフィニティ・ガントレットを付ける
インフィニティ・ストーンの力を最大限に発揮できる黄金のグローブといえばインフィニティ・ガントレット。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスが左腕につけ、全てのインフィニティ・ストーンを集めては、これに埋め込んで行ったのは記憶に新しいです。
なんとエンドゲームでは、そのインフィニティ・ガントレットをハルクが装着します。そこにはすでに全てのインフィニティ・ストーンが埋め込まれています。
しかしいざ装着したはいいが、ハルクの体には合わず、拒絶反応を見せるのでした。
6、サノスは新しい武器で戦う
エンドゲームで、ラスボスのサノスはこれまで使っていない新しい武器を手にしてヒーローたちと戦います。
その武器とは、まるでヘリコプターのプロペラのような形をした巨大なソードです。普通のソードと違う点は、持ち手が下にあるのではなく、中心部にある双刃のソードであるということです。
これを使ってサノスは目の前に現れる者を切って切って切りまくります。
7、サノスとの決戦でスーパーヒーローが集結する
「【アベンジャーズ・エンドゲーム】死んだヒーローが復活する方法」でも紹介したように塵となって消えたと思われていたスーパーヒーローたちがカムバックします。
ブラック・パンサー、シュリをはじめスパイダーマン、ヴァルキリーなど、サノスの攻撃で死んだと思われていた仲間たちが一堂に会するのです。特にトニー・スタークと彼の弟子ともいえるスパイダーマンの再会は感動的です。
サノスとの闘いの様子はまさに最終決戦で敵と味方が入り乱れての大戦争となります。
8、サノスがブラックオーダーを召喚する
サノスが最後の決戦で呼び寄せる悪の集団がブラックオーダー。ブラックオーダーといえばマーベルコミックにも登場するスーパーヴィランのチームで、コーヴァス・グレイヴ、プロキシマ・ミッドナイト、エボニー・マウ、ブラック・ドワーフ、スーパー・ジャイアントの5人によって構成されています。サノスに忠誠を誓う彼らの活躍にも注目です。
9、キャプテン・マーベルのニューバージョン
サノスとの決戦で登場するキャプテン・マーベルは、これまでの姿とは一転して、ショートカットの姿を披露します。
その姿は今までのイメージとは違ってボーイッシュでありながらも女性的な魅力に溢れ、強くて格好いいスーパーヒロインそのものです。
ちなみにキャプテン・マーベルはサノスのスペースシップを破壊します。
10、ナターシャが命を落とす
ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフはインフィニティ・ストーンを探し求めてタイムスリップした惑星ヴォーミアで、チームのために自らの命を捧げて命を落とします。
というのも惑星ヴォーミアにあるソウル・ストーンは愛する者の命と交換でしか手に入れられないからです。
その場にいたホークアイことクリント・バートンも我さきにと崖から飛び降りようとしますが、二人がもみ合った末、ナターシャが崖の下へと落ちてしまうのでした。
11、トニー・スタークがインフィニティ・ストーンを使う
サノスとの最後の決戦でインフィニティ・ストーンを腕に装着するのはもちろんこの人、トニー・スターク。
そう、彼は宇宙のため、仲間のために自分を犠牲にしてサノスとサノスの手下たちを消し去るのでした。
それによってトニー・スタークは力尽きて倒れます。そして残念ながらこの世を去るのでした。
12、キャプテン・アメリカがシールドを託す
キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは、物語の最後でインフィニティ・ストーンをもとにあった場所に戻しに行きます。
わずか数秒で戻ってくるはずだった彼はしかしいつまで経っても戻ってきませんでした。それはスティーブ・ロジャースが過去に居座り、愛するペギー・カーターと共に自分の人生を全うしようと決めたからです。
そのためスティーブ・ロジャースが現在に戻ってきた頃にはすっかり老人の姿になっていました。そして彼は自分のシールドをファルコンことサム・ウィルソンに託したのです。その瞬間、新しいキャプテン・アメリカが誕生したのでした。
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