【ネタバレ】ロケットマンの裏話!名前の由来はジョンレノン?

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エルトン・ジョンの半生をつづったミュージカル映画ロケットマンには、知っておくと、お得な裏話ががいくつか存在します。そこでロケットマンをまだ見ていない人、またはすでに見た人のためにトリビアを紹介していきます。

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エルトン・ジョンとタロン・エジャトンはほかの作品で共演していた

本作で主人公を演じたタロン・エジャトンは実はかつてキングスマン: ゴールデン・サークルで共演したことがあります。

キングスマン: ゴールデン・サークルでエルトン・ジョンはただの友情出演にとどまらず、悪者たちをやっつける重要な役を足していました。

もしかすると、あのとき共演したことでタロン・エジャトンはエルトン・ジョンの絶大な信頼を得たのかもしれませんね。そう考えると、二人の出会いは運命だったとも考えられそうですね。

ボヘミアンラプソディーと似てる?

ロケットマンとなにかと比較されがちな映画といえばボヘミアンラプソディー。ボヘミアンラプソディーはブライアン・シンガーが監督しましたが、製作中に首になり、デクスター・フレッチャー監督に交代した経緯があったのです(クレジットではブライアン・シンガーが監督になっています)。

そのデクスター・フレッチャーがロケットマンを監督したこともあり、両作品に類似点がたくさんあるのは無理はないのかもしれません。

しかしひとつだけ大きな違いがあります。ボヘミアンラプソディーでは、シーンごとに俳優のラミ・マレックとフレディ・マーキュリー本人の声が使い分けられていたのに対し、ロケットマンは、全てタロン・エジャトンの声だけで撮影されています。

エルトン・ジョンは撮影にあたって、タロン・エジャトンに対し、自分の真似をするのではなくキャラクターを思うがままに演じて欲しいと要求したそうです。

コスチュームはオリジナル

エルトン・ジョンのトレードマークといえばド派手なコスチューム。この映画でも幾度となく様々なユニークなデザインのコスチュームが登場します。

しかし実は実際にエルトン・ジョンが使ったコスチュームとは違い、あえてオリジナルのデザインにしたそうです。

唯一、再現されたコスチュームは、ドジャースのユニフォームだけだそうです。ちなみに本作でコスチュームデザインを担当したデザイナーのジュリアン・デイは、ボヘミアンラプソディーでも同じくフレディーマーキュリーのコスチュームデザインを担当しています。

エルトンジョンの父親

本作ではエルトン・ジョンの父親であるスタンリーは、母親と離婚して、別の女性との間に二人の子どもを授かった、として描かれています。しかし実際は彼には4人の息子がおり、そのうちの一人、ジェフ・ドワイトは、本作でのスタンリーの描かれ方に対して否定的な反応を示しています

特にスタンリーがエルトン・ジョンに対して、終始冷たい父親だった、という描かれ方に対して、父はエルトン・ジョンのことを誇りに思っていたと話しています。

エルトン・ジョンの名前の由来はジョン・レノン?

エルトン・ジョンの本名は、レジナルド・ケネス・ドワイトで、エルトン・ジョンはステージネームであることはご存知の通りです。

ではなぜ彼がエルトン・ジョンという名前をステージネームに選んだのでしょうか。それはかつて彼が参加していたバンドのメンバーにエルトンという名前の人とジョンという名前の人がいたからです。

しかし映画ロケットマンでは、エルトン・ジョンのジョンは、ジョン・レノンから取ったという描写がありましたね。あれは残念ながらフィクションだったのです。

名曲は30分で作られた

エルトン・ジョンの名曲ユアソングは、物語の中で描かれている通り、ある日の朝、作詞家のバーニー・トーピンがリリックを殴り書きしていたのを見て、即興でエルトン・ジョンがピアノでメロディーを付けたこと完成した曲です。バーニー・トーピンが詞を書いてエルトン・ジョンに渡してから、エルトン・ジョンはわずか30分ほどでメロディーを完成させたそうです。

SING/シング

ロケットマンで主人公エルトン・ジョンの役を演じたタロン・エジャトンは、映画シングでゴリラのダニーの声を担当したことでも知られます。奇しくも映画シングのラストシーンでダニーは、エルトン・ジョンのI’m Still Standingを歌いますが、ロケットマンでもこの曲がラストのミュージカルシーンに使われています。それはまるで映画シングが未来のことを予言していたかのようですね。

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