スターウォーズ・エピソード9、スカイウォーカーの夜明けには多くの新キャラが登場しますが、そのほとんどがストーリー上でどんな役割を果たすかについては謎に包まれたままです。
中でも特に気になるキャラクターの一人がゾリ・ブリスです。一体彼女はどんなキャラなのか。そこでここではゾリ・ブリスのファンセオリーをまとめてみました。
ゾリ・ブリスのプロフィール
ゾリ・ブリスとは赤いコスチュームを身にまとい、ゴールドのマスクをかぶった女性キャラクター。その風貌がボバ・フェットを彷彿とさせることから彼女もまた賞金稼ぎなのではないかと言われています。
ゾリ・ブリスが登場するのは雪に囲まれた惑星キジミで、惑星キジミは盗人の街があることで知られているため、彼女もお金に汚いキャラクターである可能性が高いです。
スターウォーズシリーズにおいてお金に汚いといえば、ハンソロもかつてそんなキャラの一人でしたね。最後のジェダイで登場したDJも金のためなら平気で人を裏切る性格の持ち主でした。ゾリ・ブリスもまたそんなキャラクターになるのでしょうか。
ゾリ・ブリスを演じるケリー・ラッセルはあるインタビューで、ゾリ・ブリスはライトサイドなのか、ダークサイドなのかと聞かれたとき、どちらでもない、と発言しているため完全なる正義の味方ではなく、またファーストオーダーの手下といった存在でもなさそうです。
実際、本作を見て見ると、ゾリ・ブリスは惑星キジミでどんな手を使ってでも生き延びようと模索しているキャラクターのように見えます。
ただファーストオーダーに対してはよく思っていないのは確かで、胸の奥底には正義の心を秘めたキャラクターでしたね。
そのため終盤にはレジスタンス軍に加担し、平和のために戦います。
レイを救ったのはゾリ・ブリスなのか
一説によると、ゾリ・ブリスは主人公のレイと重要な関係にある、と言われています。というのも少女時代のレイを惑星ジャクーに隠したのはほかでもないゾリ・ブリスなのではないかと考えられるからです。
その理由の一つは、予告動画で惑星キジミで登場するスペースシップと、惑星ジャクーにレイを残して飛び去ったスペースシップが似ているからです。
レイについては、酒代欲しさに両親に売られた、という話はカイロ・レンが最後のジェダイで語っていましたね。となると、売られたレイをスペースシップで輸送していたのが賞金稼ぎのゾリ・ブリスだった可能性があり、もしかするとファーストオーダーにレイを差し出そうとしていたのかもしれません。
しかし途中で気が変わり、レイを安全な惑星ジャクーに隠したのではないか、といわれているのです。
しかし本作ではこの説を裏付けるシーンはひとつもありませんでした。
ゾリ・ブリスとポー・ダメロンの関係
しかしながら敵か味方のどちらかといえば、ゾリ・ブリスは味方寄りのキャラクターになりそうです。というのもゾリ・ブリスはレジスタンスのメンバーであるポー・ダメロンの友人であることをケリー・ラッセルがインタビューで明らかにしているからです。
また、二人はただの友人ではなく恋愛関係になる、あるいはかつて恋人だった、という説もあります。
劇中でもはっきりと二人の関係性は語られていませんでしたが、ポー・ダメロンがキスを迫るシーンがあったり、ゾリ・ブリスが二人でどこかへ逃げようと提案することからもかつて恋人関係かそれに近い関係にあったことは間違いないでしょう。
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