スターウォーズエピソード9スカイウォーカーの夜明けでは、多くのキャラクターが登場していましたが、それぞれのバックストーリーが詳しく語られたわけではありませんでした。特に謎のまま終わってしまったキャラクターがレンの騎士団ではないでしょうか。
そこでこの記事ではレン騎士団についてくわしく解説していきます。
レンの騎士団の秘密
レンの騎士団が初めて登場したのはエピソード7フォースの覚醒のときです。それもレイがルーク・スカイウォーカーのライトセーバーに触れ、ビジョンを見たときに一瞬だけ映った程度で、その後はエピソード8最後のジェダイにも登場せず、エピソード9スカイウォーカーの夜明けでやっと再登場するに至りましたね。
そんな謎の集団レンの騎士団はもともと大昔から未知領域では人々から知られる存在でした。黒い服を来た集団の噂は伝説として語り継がれ、人々からひどく恐れられていたのです。
ただし、エピソード9に登場するレンの騎士団が昔から語り継がれている集団と同じなのか、あるいはその名前を取って結成されたのかどうかは定かではありません。
実際にレンの騎士団の姿が人々の目に触れたのはファーストオーダーが設立されてからのことでした。そのときスノークがカイロレンにプレゼント替わりに与えた護衛がレンの騎士団だったのです。
つまりレンの騎士団とは要人を護衛するエリート集団といえそうですね。スノークを守るのがプレトリアンガード、パルパティーンを守るのはインペリアル・ロイヤルガードなら、カイロレンを守るのがレンノ騎士団なのです。
そのためレンの騎士団はスノーク、あるいはカイロレンの命令にしか従わないとされています。
メンバーは、
- ヴィクラル
- カード
- トラッジェン
- クラク
- アッシャー
- アプレック
の6人で構成されており、それぞれが微妙に異なるマスクをかぶり、オノ、こん棒、ブレード、ブラスターなど独自の武器を携帯しているのが特徴です。
その点については全て統一されているストームトルーパーなどの兵士とは全く違いますね。
6人にはもともとカイロレンとは別にレンと呼ばれるリーダーがいました。しかしカイロレンがレンの跡を継ぐ形でレンの騎士団のリーダーとなったのです。もしかすると、カイロレンという名前の由来もこのレンから来ている可能性が高そうです。
6人はシスでもジェダイでもありませんが、それぞれがフォースを感じることのできるフォースセンシティブであることが分かっています。
今思えば惑星パサーナの砂漠でシスの短剣を持っていたチューバッカをレンノ騎士団が捕まえられたのも、シスの短剣に宿るフォースの力に反応したからだったのかもしれませんね。
レンノ騎士団の見せ場
エピソード9における、レンの騎士団の一番の見せ場は奇しくも、かつての自分たちのリーダーであるカイロレンことベンソロとの戦闘シーンでした。
レンの騎士団は、カイロレンにこそ忠実でしたが、ベンソロには迷わず立ち向かっていきます。かつての自分の部下たちであるレンの騎士団と惑星エクセゴルで遭遇したベンソロは少しバツの悪そうな顔をしていましたね。そしてレンの騎士団はベンソロによってあっけなく一人残らず倒されてしまいます。
ちなみにレンの騎士団のストーリーは今後もコミックシリーズ、ザ・ライズ・オブ・カイロレンで詳しく描かれていくはずです。
続三部作ではカイロレンが人気のキャラクターであることを考えると、もしかすると今後このコミックを基にしたドラマやスピンオフ映画が製作されることもあるかもしれません。そのときにはきっとさらなるレンの騎士団の活躍が見れるでしょう。
以上、レンの騎士団についての解説でした。
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