スターウォーズのスピンオフドラマシリーズ、マンダロリアンのシーズン2でついに人気キャラクターのアソーカ・タノが登場する、と複数のメディアが報じています。
そこでこの記事では実写版アソーカ・タノについての情報をお伝えいたします。
そもそもスターウォーズユニバースにおいてアソーカ・タノは、スターウォーズ反乱者のラストで、エズラ・ブリッジャーを探す旅に出て行って以来、姿を消してしまったキャラクターです。
そんなアソーカ・タノが生きているかどうかすらも明かされておらず、エピソード9のラストシーンで彼女の声が聞こえたことで死亡説まで流れたほどです。
しかし様々な観点から彼女はまだ生きているはずだというのは、別の記事でも紹介しました。
そしてここに来て、アソーカ・タノの実写デビューが現実的になってきたのです。アソーカ・タノがマンダロリアンのシーズン2に登場することを初めて報じたのは、ABCニュースの特派員である、クレイトン・サンデルです。
クレイトン・サンデルは、ツイッターで次のように語っています。
「ライブアクションバージョンのアソーカ・タノがマンダロリアンのセカンドシーズンに登場する、という情報は正しい。アソーカ役を演じる俳優のいくつかの名前も聞いている。ドーソンもその一人だ。キャストについてはまだ確認が取れていないが、アシュリー・エクスタインでないことは確かだ。」
ちなみに彼の言う、ドーソンとは、映画イーグルアイやゾンビランドでお馴染みのロザリオ・ドーソンのことです。
実は数年前からファンの間では、ロザリオ・ドーソンをアソーカ・タノ役に起用するべきだといった声が多く上がっており、ディズニーがそれに答えたのではないかというのがもっぱらのウワサです。
この件に関してはロザリオ・ドーソン本人もツイッターやTVのトーク番組でコメントしており、実現したら素晴らしいと言っていたので、もしかするとすでにディズニーと契約している可能性が高いです。
またもともとクローンウォーズでアソーカ・タノの声を担当しているアシュリー・エクスタインがそのまま実写でも登場するのではないかといった憶測もありましたが、それについてはクレイトン・サンデルが否定しています。
このタイミングでアソーカ・タノが姿を現すのは、実はものすごくタイミング的には合っています。
というのもディズニー+で配信中のスターウォーズのスピンオフアニメシリーズ、クローンウォーズシーズン7ではエピソード5でアソーカ・タノが登場したばかりだからです。
エピソード5ではアソーカ・タノがジェダイオーダーを去ってからのその後が描かれていましたが、今後クローンウォーズの最終章でもアソーカ・タノの存在感が増していくことは容易に想像がつきます。アナキンスカイウォーカーと再会するのも時間の問題でしょう。
また、奇しくもマンダロリアンシリーズの製作総指揮を担当しているのはジョン・ファヴローと、アソーカタノの生みの親であるデイヴ・フィローニなのです。
デイヴ・フィローニが自分が作った愛着のあるキャラクターを自分が製作しているシリーズで起用しない手はないでしょう。
マンダロリアンシリーズのシーズン1の最終エピソードでは、モフ・ギデオンがダークセイバーを使っていましたが、シーズン2ではアソーカ・タノがあのダークセイバーを取り返しに行くのではないかとも考えられています。
アソーカ・タノは、反乱者のラストでマンダロリアンの仲間サビーン・レンと行動を共にしていたことから、サビーン・レンと共にマンダロリアンの象徴ともいえる武器をモフ・ギデオンから取り返そうというときに、同シリーズの主人公やヴィランたちと遭遇する可能性が高いのです。
もしそうなれば、アソーカ・タノやサビーン・レンだけでなく、彼らが探していたエズラ・ブリッジャーまで実写で見れられるかもしれませんね。
ちなみにエズラ・ブリッジャーについては、スターウォーズ・スカイウォーカーの夜明けですでに登場する案があったとも言われており、それについても別の記事で詳しく紹介しているのでぜひそちらを参考にしてみてください。
いずれにしても今後、ますますスターウォーズのアニメシリーズと実写シリーズはクロスオーバーしていくことになりそうですね。
以上、アソーカ・タノの実写デビューについてでした。