あるティックトッカーのスターウォーズにまつわる投稿がファンの間で話題になっているのをご存じでしょうか。その投稿とは、スターウォーズシリーズの作品のタイトルは間違っているというもの。厳密にいうと、入れ替わっているというものです。
そこでこの記事では、話題沸騰中のスターウォーズの本当のタイトルについて紹介します。
フェイク・ディズニーファクツ
今回、ファンの間で論争を巻き起こしたティックトッカーはフェイク・ディズニーファクツ。ディズニーに関する投稿を日々アップして、10万以上のフォロワーを持つチャンネルです。チャンネル主は、ティネイジャーの少年で、ユーモアあふれる内容が多くの人々に受けています。
中でも先日、彼が投稿したスターウォーズのタイトルについての内容はなかなか説得力のあるもので、ファンだけでなく、スターウォーズの出演者にまでその声が届いています。
その内容とは次のようなものです。
@fake.disney.facts I’m just saying… ##starwars ##starwarsfan ##disney ##jedi ##sith ##fyp ##foryoupage ##foryou ##ChiliDogYum ##MyBFF ##disneyplus
♬ Cantina Band – Rob Starr & The Hollywood Singers & Orchestra
スターウォーズ・エピソード1 ファントム・メナス
スターウォーズエピソード1でなにが起こるかと言ったら、視聴者はアナキン・スカイウォーカーと出会います。そしてアナキン・スカイウォーカーがジェダイとして立ち上がっていく様子がつづられています。
つまりファントム・メナス(見えない脅威)ではなく、むしろライズ・オブ・スカイウォーカー(立ち上がるスカイウォーカー)のほうが、タイトルとしては相応しいのです。
スターウォーズ・エピソード2 クローンの攻撃
数年後、パルパティーンは軍隊にジェダイを破壊することを命じます。つまりシスがジェダイの支配下である銀河系を覆そうとするのです。むしろタイトルは、クローンの攻撃ではなく、シスの逆襲のほうがマッチしています。
スターウォーズ・エピソード3 シスの逆襲
エピソード3ではオーダー66が実行に移され、クローンがジェダイに攻撃をしかけます。つまり本当のタイトルは、シスの逆襲のではなく、クローンの攻撃。
スターウォーズ・エピソード4 新たなる希望
エピソード4ではオビワンケノービが、ルークスカイウォーカーにジェダイが復活するときだ、と教えます。つまりタイトルは新たなる希望ではなくジェダイの帰還。
スターウォーズ・エピソード5 帝国の逆襲
エピソード5ではヨーダがルークにフォースの使い方を指導します。つまり正しいタイトルは帝国逆襲ではなくフォースの覚醒。
スターウォーズ・エピソード6 ジェダイの帰還
エピソード6ではヨーダとアナキン・スカイウォーカーことダースベイダーが亡くなります。その結果、ルークが、最後のジェダイとなります。そう、タイトルはジェダイの帰還ではなく、最後のジェダイのほうがむしろマッチしています。
スターウォーズ・エピソード7 フォースの覚醒
帝国軍が敗れたあと、新しい帝国軍ことファーストオーダーが誕生します。つまり正しいタイトルは帝国の逆襲。
スターウォーズ・エピソード8 最後のジェダイ
エピソード8ではルークがレイを指導し、自分自身を犠牲にしてまで、レジスタンス軍に、新たな希望を与えます。つまり、タイトルは新たなる希望。
スターウォーズ・エピソード9 スカイウォーカーの夜明け
最後にエピソード9では、死んだはずのパルパティーンが復活します。パルパティーンは亡霊を意味をするファントムとなって、レジスタンスの見えない脅威となるのです。そう、もちろん正しいタイトルはファントム・メナスです
いかがでしたか。こっちのタイトルのほうが案外しっくりくるんじゃないでしょうか。ちなみにこの投稿にはルークスカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルまで反応し、「こっちのほうが理にかなっている」とコメントしています。
また、アメリカのyahooニュースのトップに掲載されるなど、異常な盛り上がりを見せています。
今まですっかりファンの間で馴染んでいた作品のタイトルも実はこうして入れ替えても十分に意味が通じてしまう、というのはなんとも不思議な現象ですね。
以上、スターウォーズ作品のタイトルが間違っている理由についてでした。