オビワンケノービのエピソード3が公開され、ハラハラドキドキの展開が待っていました。そこでこの記事ではエピソード3のトリビアを紹介します。なお、すでにエピソード1と2の解説記事もアップしているので、ぜひそちらと合わせてご覧ください。
エピソード3のあらすじ
オビワンケノービは輸送機の中で師匠のクワイガンジンに話かけていました。しかしクワイガンジンはオビワンケノービに返事をしてくれません。二人を乗せた輸送機が到着したのは鉱山の惑星マプーゾ。そこで二人は約束の場所に行き、誰かと落ち合うはずでしたが、そこには誰もいませんでした。
もしかすると罠にはめられたのかも、と思い、オビワンケノービとレイア姫は近くをたまたま通ったトラックの運転手に近くの港まで乗せてもらうことにします。
ところがその道中、彼らは大勢のストームトルーパーと遭遇し、絶対絶命の状況に陥るのでした。
エピソード3のトリビア
エピソード2の終盤で大尋問官がリーヴァに刺されるサプライズがありましたら、エピソード3の冒頭ではリーヴァが大尋問官が死んだことをダースベイダーに報告していました。彼女はオビワンケノービに責任をなすりつけていましたが、いずれにしても大尋問官が死んだことには間違いなさそうですね。
今後やっぱり生きていたという可能性もなきにしもあらずですが、大尋問官の死はどこかスノークがあっけなく殺されたシーンを彷彿とさせるものがありました。ちなみにダースベイダーがホログラムのリーヴァと話していた場所はかつてオビワンケノービと激闘を繰り広げた惑星ムスタファーです。
鉱山の惑星マプーゾではオビワンケノービがアナキンスカイウォーカーのビジョンを見る場面がありましたね。彼が生きていたことをリーヴァに聞かされたばかりの彼は、アナキンのことを思い出すだけでなく、ビジョンとして彼の姿を見るほどまるで取りつかれたような感じでしたね。あのビジョンのシーンはその後に二人が10年ぶりに対面することを暗示するシーンでもありました。
トラックの運転手フレックに乗せてもらったオビワンケノービとレイアは、レイアのお母さんのパドメのことはもちろん、オビワンケノービの家族についても話していました。オビワンケノービの過去についてはベールに包まれたところがありましたが、ついに彼の母親の名前や弟の存在まで明かされましたね。
もしシーズン2があるとすれば彼の過去について描かれることがあるかもしれません。ちなみに小説のスターウォーズ・ジェダイ・エプレンティスでは、オビワンケノービにはオーウェンという名前の弟がいるという言及があります。もちろんオーウェンラーズとは別人です。
尋問官の要塞では、サードシスターとフィフスブラザーが激しい権力争いを繰り広げていました。それぞれがダースベイダーに気に入られようと必死なのが見て取れ、大尋問官というリーダーがいなくなった今、二人の衝突はますます激しくなっていきそうです。
ちなみに二人が口論していたミーティングルームの奥には彼らが捕まえたと思われるジェダイのライトセーバーが飾られていましたね。
惑星マプーゾで絶対絶命の状況を救ってくれたのは帝国軍にスパイとして潜入しているターラでした。ターラはパルチザンと呼ばれるソウ・ゲレラ率いる反乱軍のメンバーであることが考えられ、今後のエピソードでオビワンケノービは彼らの基地のある惑星ジャビームに行くことになるはずです。そこには若きジェダイの生き残りやフォースセンシティブの子供たちが隠れていて彼らと共に帝国軍と衝突することになるでしょう。
ターラに連れられた隠れ家の落書きを見たオビワンケノービは、クインランもここにいたのか、といったことを言っていましたが、あれはアニメシリーズ、クローン・ウォーズに登場したジェダイ・マスター、クインラン・ヴォスのことです。
クインラン・ヴォスについては同シリーズで登場が囁かれていた一人でした。それについてほかの記事で話していたので、ぜちそちらもチェックしてみてください。
実際ここで言及されたことには大きな意味があり、もしかすると今後実写でもはっきりと彼の姿が見れるときが来るかもしれませんね。ちなみに後付け設定ではりますが、クインラン・ヴォスはすでにスター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスに出ていたと言われています。
そして終盤ではついにオビワンケノービとダースベイダーことアナキン・スカイウォーカーが再会しました。
オビワンケノービは惑星ムスタファーで彼がアナキンに火傷を負わせたように、今度は自分が火傷を負うことになります。なんとかターラのおかげでなんとか命拾いしましたが、二人の力の差は歴然で、この10年のブランクが出ていましたね。
以上、オビワンケノービ、エピソード3についてでした。